先日のＮＹ スケ助分析です。 朝方の週間失業保険申請件数は、市場予想とほぼ一致（悪化せず）、3月中古住宅販売が前月比-3.0%と予想を下回り、これも失望材料ですが、市場は織り込み済みと判断。市場心理、需給（売り方の買戻し）については、弱くはないようです。よっぽどインパクトがない限りは、経済指標で売られる地合いではもうありませんね。米財務省はクライスラーを来週にも破綻申請の報道もネガティブ材料ですが、この報道もインパクトがあるわけでもなく、結局２４日のストレステスト（資産査定）終われば、金融株の上昇が期待できるとの市場判断から、金融株の上昇。ダウは７０ドル高といったところです。ダウのテクニカルは、深く押し目をつくらず、７８００～８０００のゾーンのＢＯＸとなっております。今度は８０００をトライする局面かとはおもわれますが、あくまで理想ですが５月後半まで押してくれると買いやすいなとおもっております。あがれば、どこかで空売りを入れるポイントをさがしていこうとおもってます。ポジションはどちらに大きく動いてもいい程度に立てておきましょう。
