華花はなはなさんのブログ
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伸びない展開 東京市場
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☆今日の相場概況☆
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先週末のNY市場は、小幅上昇。
ミシガン大消費者信頼感指数の改善やGE、シティの決算が
予想ほど悪くなかったことが好感され、ロイター/ミシガン大学が調査した4月の消費者信頼感指数の速報値は、
景気後退の緩和を示唆するものとなったことなどが、買いの要因となりました。
これを受けての日本市場ですが、
朝方からGLOBEXでS&P、ダウ先物などが売られていたことを受けて、前日比若干マイナスの8890円からスタートします。
直後には、8900円を回復し、8920円をつけますが、GLOBEXの状況が改善しない為、売りに押される展開となります。
しばらくは、8850円と8900円の間で行き来していましたが、10:20過ぎには、8850円を割り込み、金曜日の安値、8840円も割り込み、8820円安値で前場の取引を終えました。
あいかわらず、9000円の重さや、今晩のNY市場、今後の国内の決算発表への警戒などから、利益確定売りが優勢になっています。
後場になると、お昼休み中にハンセン指数が急伸したことから、ギャップアップでの始まりとなり、一時8900円を回復しました。
ですが、あいかわらず、GLOBEXは軟調な展開のままだった為、ここから上を積極的に伺う動きにはならず、再度、8850円と8900円をはさんだ展開となります。
14:00前後からは、現物主力株に買いが入り値を戻し、894
0円の先週末終値まで戻しますが、上値は重くここまで、引けは8930円となりました。
日経平均先物はマイナス、日経平均(現物)はプラスとまちまちなりましたが、主力銘柄は強いものが多く、プラス圏で推移するものが多く見受けられました。
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★個別銘柄の動向★
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全体的には、上値をどんどん追っていく展開ではありませんが、個々にみていくと、主力銘柄を中心にしっかりとした展開となっています。
トヨタ、ホンダ、マツダはプラス、ソニー、キャノン、パナソニックの電機もしっかり。
先週からの流れを受けて、鉄鋼株が大幅上昇、新日鉄+15円、住金+17円、大同特殊+27円、JFE HD+205円と大幅高、
非鉄も冶金工+30円を筆頭に、大平洋金属、住友金属鉱山がしっかりとなっています。
冴えなかったのは、銀行株で、みずほはなんとか前日比変わらずも、三菱UFJ、三井住友はマイナス引け、その他、都市銀、地方銀とマイナス圏に沈むものが多くなっています。
その他目だったところでは、プロフィットラボラトリー推奨のハニーズ、Uアローズがそれぞれ+5%前後と大きく上昇、同様に推奨の日本カーボンも+6.5%と大幅上昇しています。
5000億円規模の資本増強と報じられた、東芝がしっかりと売られて、-16円となっています。
低位株の動きは、今日も健在で、黒崎播磨、愛知機械、白煉瓦、前沢工、FDKなどが値を飛ばしています。
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♪♪明日以降の考え方♪♪
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朝方からGLOBEXが、マイナス圏であった為、寄り付きから伸びない展開となりました。
いずれにしても、9000円が重たいことには変わりなく、チャート的には下げ継続の形です。
個別銘柄では、上を追っていけるものは、追っていきますが、注意しなくてはいけないポジションです。
しっかり利食いをしながら進みたいですね。
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