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メモ記事その2

引き続き。

◆3月17日 日経朝刊15面 一目均衡
 「残っていた非連動の芽」

ステートストリート、機関投資家の証券保管業務を通じ世界の証券の1割以上の売買を把握している。
同社によると世界の投資マネーを集めた株式市場はオーストラリア、チリ、南アフリカの3カ国とのこと。
キーワード:中国
この3カ国は資源の輸出国で中国向けの依存度を強めている。
オーストラリアから見ると、鉄鉱石などの輸出で最大の貿易相手。チリ、南アフリカにとっては、金属を中心に対中輸出が前年比倍増。


◆同日朝刊@7面
銀行守秘義務300年 揺れるスイス 米国徴税強化で開示迫る


スイスの場合、政府が法律で開示を禁じているため、銀行は外国当局の要求であっても情報提供を原則拒否。
この守秘義務は約300年の歴史を持っているとのこと。
えええ!そんなに歴史の長いものだったんだ・・・

最近は脱税マネーが増え、その不透明性による批判が出ていたとのこと。風当たりが強くなったのは、UBSをめぐる問題が原因とのこと。
米国からの撤退ダメージよりも、約300人分の顧客情報提供を認めたようだ。
スイスは「明確で正当な要求であれば情報開示に応じる」と発表したとのこと。
スイスと同様の守秘義務制度をもっていたリヒテンシュタインやアンドラ、ルクセンブルクなども見直し方向表明とのこと。

どうなるのか、今後もしばらく要チェック!
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