61番目の男さんのブログ
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そういやNYダウはサマータイム。+相場の質の変化
いつもは23時30分がNYダウの開始時間ですが、今週は早くなったな~と思っていたらやはり夏時間でした。サマータイムの開始日は3月の第2日曜日、終了は11月の第1日曜日だそうです。覚えておこうっと。
今日の日経平均は続落、-31.05円となんとか7,000円を割らずに踏みとどまった感じです。こんな感じで抵抗線が明確に意識されると、7,000円割れた時の衝撃は凄いものになりそうですね。
業種別に見ると、騰落率最下位が電気・ガス、2位が医薬品とディフェンシブが売られてます。保険不動産証券銀行が高いのは単に昨日の下げに対する戻しでしょうか。武田薬品は今日も陰線で売られてました。
さてさて、ちょっとずつ相場の質が変わっています。まず日本が政治/経済両方の側面で、投資家から見向きされなくなってきたこと。今まではアメリカが悪ければ日本に、という資金逃避の流れがありましたが、今後はあまり見込めなさそうな感じがしています。ということは、外資の売り圧力が強まるということですね。
あともう一つは実際の相場、特に為替ですが、1ドル99円50銭を頂点にして頭打ちになっています。ココが抜ければまだまだ輸出企業にも救いがあるのですが、先週97円を割るほどの強烈な振れがありましたから、疑心暗鬼状態に見えます。こちらは相場が迷っている状態ですね。
実はこの2つは相反しています。日本という国が評価されないのであれば通貨の関係では円安になるはずなのですが、でもあっさり100円を突破するほどではない。ここに相場の迷いがあり、かつ相場がこの膠着状態をどう解決するのか、そこに今後の相場の流れへのヒントが隠されているようにも思います。
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わからない展開ですね。70~120円の間が堅いようです。どうも100円の壁は抜けないみたいです。
確かに分からない展開ですね。シティの戻しも冷静に考えれば「ホントか?」と疑いたくなるような材料。為替の100円の壁は、抜けなさそうに見えるのですがまだトレンドが変わったとも言えない状況で微妙です。
私は当分は相場の雰囲気を眺めることに徹しようと思っています。リスクを取りに行くのは明確なトレンドが出てからでも遅くはありません。
>騰落率最下位が電気・ガス、2位が医薬品とディフェンシブが売られてます。
でも一番私が今まで買いにくかったところなんですよね(^^ゞ
いいものがあればかっとこ!(笑)
>こちらは相場が迷っている状態ですね。
為替のほうは方向感はまだまだつかみにくい状態だと
思いますわ(^^ゞ
最近はまったく連動してないですしねぇ(^^ゞ
電気ガスなどのディフェンシブ、確かにみやまなさんの投資方法だといいものが下がったら買い!ですものねー。相変わらずいい目をしておられると思います。
私は最近、ただの株価の下げでなく、ファンダメンタルズを伴った変化でないと仕掛けないようにしました。ここらへんは進歩したかな~と思ってます。