ルックJTBドバイ情報より

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2009/02/01 - はるるっぴさんの株式ブログ。タイトル:「ルックJTBドバイ情報より」 本文:ルックJTB魅惑のドバイ その本題の前にふたこと 何度も書きましたが 時間の関係でコメントには、お返事していません。 (コメントを断ってほしいとの

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ルックJTBドバイ情報より

はるるっぴさん
ルックJTB魅惑のドバイ

その本題の前にふたこと

何度も書きましたが
時間の関係でコメントには、お返事していません。

(コメントを断ってほしいとの
会員さんの意見もいただいています。)

ご理解願います。「ひとりごと日記」につき
反対意見の方は、ぜひ他の情報をご覧ください。

反対の意見も、とても重要です。

「十人十色」


今日の日経ヴェリタス誌に目を通しました。

読者は、誤解しやすい記事が記載されているので
注意して読んでほしい。

「TEDスプレッドについて」

TEDスプレッドは着実に縮小し
信用市場がパニックから脱出しつつあることを示唆した。
(同誌2頁より)

しかし、これは各国の中央銀行が
介入しているから下がっているだけ。

実際のタームプレミアム
(超保有期間利回りor満期の増加関数)は

高止まりのまま。

このような初歩的なことを読み間違ったら損しますよ~

市場関係者もTEDスプレッドの落ち着きを
信用収縮が落ち着いたと解釈しているが

読みは甘すぎる。


また

同3頁より
「ケース・シラー住宅指数の先物」は
2010年中に底入れを示唆する

この指標を載せているが、これも誤解を与える。

問題は、すでに実体経済の悪化に移っている。
今頃、住宅価格や大恐慌の話を聞いても遅い。

さらに、一番の問題は
今回の問題が誰もが理解できない複雑な金融商品にある。

その認識が、専門家の間でいまだに薄い。
その衝撃が早かったのは、すでに周知のとおりのはずです。

専門家も体験しているのに
まだ理解できない自称プロがいる。

この大枠を理解できないと
これから起きることも理解できないでしょう。


同じく、同誌の日銀やOECDの情報について

日銀やOECDは信頼できる情報筋です。
その真意を読み間違いないように注意してほしい。


さて、本題です。

(今日の日記は、顔文字を多用します。)

JTB直営店の営業レディと話をすると
ドバイ旅行の申し込みはほとんどないとのこと。

「そのように言われますと
 最近お申し込みの話は聞きませんねぇ~」

(^_^)?

ドバイ首長国の通貨は、UAEディラム
アラブ首長国連邦のドバイ首長国。

旅行好きな人はよく知っているように、
旅行会社の話でも、今一番人気は韓国。

最近行った人に聞くと、やっぱり「寒い!」らしい。
「冬のソナタ」の世界がある。
風景は、日本と比較的似ているかもしれない。

ウォン安で予約がなかなか取れない状況。

つい最近までは
ウォン高で韓国から日本への旅行客が多かった。

ひっくり返った。

(@_@;)

別の韓国に行った人に聞くと

「一回行ったら、もういいわ~」

らしい。

免税店は、ウォン安でブランド品が品切れ状況。
テレビでも放送されていた。

半額で買える!

(*^^)v

もとい

ドバイの建設工事は
トルコの建設会社なども関連していた。

しかし、今、ドバイの繁栄は揺らいでいる。
トルコも揺らいでいる。

世界経済危機で、トルコも厳しい。

トルコリラ債券の利回りが高いのは
それだけリスクが高いことの裏返しです。

証券会社のよく知っている営業員さんが、
VISTAに行って勉強してきますと言って
(Tはトルコ共和国の頭文字)

数ヶ月前トルコに観光旅行をされた。


わたしが、どうでしたか?

と聞くと

「よかったです!」

と答えた。


経済的にはどうでしたか?

と聞くと

「特に…」

あまり参考になる話はなかった。
勉強してきますと言っていたのに…

口先だけだった。

(~_~;)

ただ、産業はこれといったものがなかった様子です。


証券会社は、トルコリラ債などが
混じったものも推奨しているところもある。


しかし、旅行会社は、違う。

「トルコ旅行は、今、治安が悪いので、おすすめしません!」

証券会社はすすめるけど、旅行会社はすすめない。

(・・?

そのトルコとも関係するドバイ

日本では、まだ大都市の中心地で
毎日動いているクレーンを見る。

しかし、今、ドバイには、止まっているクレーンがある。

ルックJTBのパンフレットにある
完成予定の建物が完成しないかもしれない。

(「予定」と書いてある。)

パーム・ジュメイラなど

どうなることか?

投資家なら周知の通り、ドバイのプロジェクトは
国家が運営しているものではなく
プロジェクトファイナンスになっている。

ドバイの風景は、みずほコーポのCMでも見る。

ドバイには、かなり投機筋がはいっていた。
ドバイのプロジェクトに
世界の銀行がお金を貸し続けることができるのか?

長期投資家は、ここは冷静に考えるべきでしょう。


「魅せられて、アラビアのロマンス」

(^^♪

(JTBパンフより引用)

わたし自身もちょっと前までは
いつか、ドバイに行きたいと夢見ていた。

今は、その夢から覚めた。

(・o・)!


わたしの投資の格言のひとつ

将来起きる可能性のある多くのシナリオを想定する。
なぜならば、想定できないことも起きるからです。


おしまいです。
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