農林中央金庫が抱える巨大な爆弾

[はるるっぴさん]

一部のマスコミでも報道されているように
農林中金は証券化商品をたくさん持っている。

その額は一般市民の想像をはるかに超える巨額になる。

CDO　○○億円
CMBS　○○億円
RMBS　○○億円
ABS　○○億円

いったいいくら持っているのか、さっぱりわかりません。
持っている本人（農林中金）も、
損失が、わからなくなっているだろう。

保有しているCDOは、
ほとんど価値なしと見てもよいでしょう。


世界中が、時価会計は、ちょっとやめときましょう

(^_^;)

と言っているのは


知ったらおしまいになるからです。

知らないほうが幸せです。

(^^♪

損を取り戻すために、
さらにリスクのある証券化商品を買っていた。

わたしのシリーズもの（投資で損する方法）にも
書いている。

損を取り戻そうとする典型的な
「損する方法」を実践していた。

日本の政策担当者や市場関係者は、
サブプライムローン問題（本当は、ダメローンと言う）から
世界実体経済の急速な悪化に至るまで

一貫して、世界の中で日本の金融機関の損失は
軽微だったと言っている。


デカップリング論と同じく

そろそろ間違いであることに投資家は気づくべきでしょう。

(・o・)！

安易な楽観論を聞いてもよいとは思いますが
長期投資家は、現実を冷静に分析して対応すべきと思う。

耳あたりの良い話ばかりではなく
耳あたりの悪い話も聞くべきでしょう。


耳あたりのよい話が聞きたいときは
各金融機関主催の株式セミナーに参加すればよいでしょう。
しかし、多くの長期投資家にはその時間もないと思う。


あるご年配の長期投資家の言葉を引用する。

「雑音は、なるべく聞かないほうがよい。」

多くの投資家が、投資で成功しないのは
大きな世界の動き、大きなトレンド
グローバルセンスや現場感覚がないからだろう。


昨日、プラチナ1オンスコインの買いを知人に頼んだが
田中貴金属を含む、すべての取扱店で品切れだった。
静かに、現物資産への逃避がすすんでいるかもしれません。


長期投資家として、

投資を通じで、社会に貢献するとする
「志」では負けないようにしたい。


長期投資家の格言

「悪銭身につかず」


おしまいです。