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4日連続陰線だが株価サイクル③(着実な上昇局面)入り

先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -123.19 @44,642.52, NASDAQ +159.51 @19,859.77, S&P500 +15.16 @6,090.27)。ドル円為替レートは150円台前半の前日比円安ドル高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,079に対して、下落銘柄数は500となった。騰落レシオは107.99%。東証プライムの売買代金は3兆8560億円。

TOPIX +7 @2,735
日経平均 +69円 @39,161円

米国では、11月雇用統計を受けて12月米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決まるとの観測が強まった。非農業部門雇用者数は22.7万人増(>予想21.4万人)と市場予想を上回ったが、失業率は4.2%(>10月4.1%)と前月比で悪化したが予想と一致した。強過ぎず弱すぎずの結果だったことで、マーケットは追加利下げをほぼ確実視している。来週は11月米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)が発表される。ナスダックとS&P500が共に史上最高値を更新した。

本日12月9日の東京市場では、米国が総じて上げた流れを受けて、高く始まる銘柄が多かったが、次第に売り圧力に押された。日経平均は一時200円強上げる場面があったが、戻り待ちの売り圧力が強くマイナス圏に押し戻される場面もあった。来週は11月米消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)の発表もあるし、日米で中央銀行の金融政策決定会合も控えているため様子見ムードが強くなりやすい。

日経平均の日足チャートを見ると、12月3日に大陽線で上放れた後、その大陽線の上半分で足踏みしており、4日連続陰線となった。4日連続陰線はそれだけ上値では売り圧力が強いことを示している。ただ、上向きの10日移動平均線がほぼ水平の25日移動平均線の上に浮上した。その下には上向きの60日移動平均線が走っており、株価サイクル③(着実な上昇局面)入りをした。定石通りに動けば、徐々に上に放れることになるが、悪材料が出てくれば定石が吹き飛ぶことも珍しくない。さて、どう動くか。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、サービス(1位)、空運(2位)、その他製品(3位)、金属製品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

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