堅実さんのブログ
ドクトルジバゴ(6.12.4)12時22分
(今日は、珍しく、寝坊しました。そうすると、後が忙しいです。
株価は、先程、よく見ました。朝と、昼のご飯が、一緒になりました。先ほど、食べ終わりました。一息です。たまには、こんな事が、あるんです。
昨夜、日経新聞の切り取り記事を、読み返したので、遅れたのが、原因です。朝になって、慌てず、騒がずを口癖に、むしろ、ゆっくり行動しました。
こんな時、慌てると、ろくなことが、無いのが、経験で、分っておりますので。株式は、現物投資なので、慌てないです。)
映画、「ドクトルジバゴ」より。ノーベル文学賞の映画です。ロシア革命により、数奇な運命を辿るジバゴとララ。ララの夫は、革命の主導者で、家庭より国家が大切だと言い、ララのことなど構わず、革命で戦闘の明け暮れである。ジバゴは医者なので、皇帝軍に従軍し、そこでララもジバゴの手伝いをする。
「Doctor Zhivago / ドクトル・ジバゴ - ララのテーマ 1965
https://www.youtube.com/watch?v=ids6FDmQpFw
ジバゴの腹違いの弟は、最後には将軍になるが、ジバゴとララが、危険な状態になると、常に助ける。ジバゴに危機が迫っている時に、汽車の切符を手配し、ジバゴは、妻の別荘でいくばくかの平穏な日々を送る。
そして、もう一人、この2人を助けようとする男がいる。その男は、かつて、ララを強姦した養父である。革命政府の法律大臣となる。世渡りのうまい人である。
ロシア革命の後半、ララの夫は、権力闘争で失脚し、逃亡先で、けん銃自殺を図る。これは養父の良心からであるが、そのことをララには知らせないで、ララにも、身の危険が迫っていることを告げる。
ジバゴは、パルチザンから逃亡したことにより、銃殺刑の危険が、迫っている。
ララの養父は、汽車を手配し、2人に極東に逃げろと伝える。ララは逃げることにしたが、ジバゴは拒否する。そりに、乗って去ってゆく、ララと養父を、氷で張りつめた家から、いつまでも見つめる。これがララとジバゴの最後の別れとなる。
(ここで、筆者。ララの養父は、世渡りのうまい、ちと悪であるが、最後まで、ララを助けようとしている。悪ではあるが、なんとなく、好感も持てる。いい男ではないか。)
そしてジバゴは、ここでも弟に助けられる。弟がいなかったら、ジバゴは殺されていただろう。革命政府は、冷酷である。そして病院の仕事を見つけジバゴは、通勤を始める。通勤の市街電車の中で、ジバゴはララの街路を歩いている姿を見つけ、電車を降り、ララに近づく途中で、心臓発作で死亡する。ララは気が付かず、そのまま去る。
やがてララは、捕まり、強制収容所で、死亡する。ジバゴとララの子供は、成長したが、両親を知らない。ジバゴの弟は、この娘の生活を、援助しようと、考える。
悲惨な話なのに、ストーリーが、美しい描写で、とらえられている。ジバゴの妻の別荘では、春の花が美しく咲いている。
音楽は、モーリスジャールである。作曲家である。史上最大の作戦、アラビアのロレンス、ララのテーマ、危険な情事、インドへの道、日曜日には鼠を殺せ、レッドサンなどを作曲。
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