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米景気のソフトランディング期待がますます高まり・・・

先週金曜日の米国株式相場は大きく上昇した(DJIA +341.16 @42,532.75, NASDAQ +219.38 @18,137.85, S&P500 +51.13 @5,751.07)。ドル円為替レートは148円台半ばの前日比円安での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,234に対して、下落銘柄数は359となった。騰落レシオは115.26%。東証プライムの売買代金は4兆4765億円。

TOPIX +45 @2,739
日経平均 +697円 @39,333円

米国では、9月雇用統計で非農業部門雇用者数が25.4万人増(>予想14.0万人増)と予想を大きく上回り、失業率は前月の4.2%から4.1%へ低下したことで米経済のソフトランディング期待がより一層高まった。その結果、主要3株価指数は揃って上昇して終えた。景気不安と大幅利下げ期待が後退したため、10年物国債利回りは一時3.98%台まで上昇し、約2カ月ぶりの高水準となった。米長期金利の上昇を反映して外為市場ではドル買い円売りが進み、一時、1ドル=149円台となった。来週は消費者物価指数(CPI)と卸売り物価指数(PPI)の発表がある。

本日10月7日の東京市場では、堅調な米雇用統計の結果と株高に加えて、円相場がドル高円安となった流れを受けて、自動車や機械など輸出関連銘柄を中心に幅広く買われた。中国も景気刺激策を打ち出しているため株買い安心感がある。円安ドル高を好感して百貨店などインバウンド銘柄も強い。国内長期金利(新発10年物国債利回り)が0.920%まで上昇したことで、運用収益増を期待して銀行や保険が買われた。日経平均の上げ幅は一時900円を超えた。足元ではドル金利が高止まりする中、石破茂首相のハト派的発言により日銀は追加利上げを年内は封じられた感があり、円安ドル高方向に振れやすい。

日経平均の日足チャートを見ると、ギャップアップして上ひげを引いた短陽線で終えた。9月2日の戻り高値@39,080円を超え、9月27日の戻り高値@39,829円が次の目標である。株価サイクル②(反発初動から着実な上昇を目指す局面)が継続しているので、日々上下に振れながらも徐々に上方向へ動きやすい。

33業種中28業種が上昇した。上昇率トップ5は、銀行(1位)、保険(2位)、証券(3位)、その他金融(4位)、サービス(5位)となった。

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