はるるっぴさんのブログ
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豊かなドバイ人と貧しくなった日本人
素人のひとりごと日記です。
(すべて個人的な考えです)
昨日、ドバイ旅行から帰ってきた親戚の女性から話を聞かせてもらいました。彼女の趣味は旅行で、まだ若いのですが、世界10カ国以上に旅行に行っています。
彼女の話によると、ドバイで印象に残ったひとつは、砂漠だそうです。
砂漠ツアーに参加して、延々と続く砂漠の風景が印象に残ったようです。
伝統的なショーを見ることができる砂漠でのディナーも楽しかったとか
ドバイの人は、世界一が好きで、世界一のモノがたくさんあるそうです。
有名なところでは、世界一高いビル ブルジュ・ハリファ(828m)
サウジアラビアがジッタタワー(1008m予定)を計画しているので、
ドバイはさらに高いドバイ・クリークタワーを建設中です。
(コロナで計画が遅れた)
(完成後の高さは1345m 東京スカイツリーの高さは、634m)
高さ世界一の観覧車 アイン・ドバイ
世界最大のショッピングモール ドバイ・モール
(広くて回りきれないので、ガイドさんが見るべき4つの店を教えてくれた)
暑い国の人は、ショッピングモールで涼むのがひとつの文化らしい。
額縁の形をした世界最大の建造物 ドバイ・フレーム
世界一のお花畑 ドバイ・ミラクルガーデン
世界一大きな指輪のある ゴールド・スーク
彼女は、ゴールド・スークの「マルハバ (Marhaba)」という店で、金のネックレスを買っていました。
長くなるので、あとは省略しますが、ドバイは、スケールが大きい。
ツアーでドバイメトロにも乗ったそうです。
以前、この日記にも書きましたが、2005年5月 三菱重工・三菱商事・大林組・鹿島建設・Yapi Merkezi(トルコの建設土木会社) の5社連合がドバイ都市交通システム(ドバイメトロ)を受注しました。
ドバイメトロの入札で、外国人投資家から日本企業はグローバル企業として評価され、日本株は、2005年5月からリーマンショックの前年まで大きく上昇。
世界情勢にうとい日本の市場専門家は、小泉内閣の構造改革が評価されて株価が上昇したと間違って解説していました。昨年、ある著名なストラテジストのレポートにも、2005年からの株高について書かれていましたが、やはり小泉内閣の構造改革が外国人に評価されて株高になったと書かれていました。
今も間違っています。
入口を間違えると出口もわかりません。
・・・
わたしが聞いて参考になった話は、ドバイ人の給与の話です。
ガイドさんの話によると、現地の人(ドバイ人)の年収は最低でも2000万。3000万、4000万もらっている人もざらにいるそうです。
メトロがあるのですが、現地の人は、ほとんど運転手付きの車で移動するので、メトロに乗るひとは少ないとのこと。メトロに乗るのは、ドバイ人から見ての外国人になります。
ご存じの通り、ドバイでは、ほとんど税金がかかりません。
所得税、住民税、固定資産税、相続税、贈与税、自動車税などゼロ。
法人税は9%(日本の法人実効税率は約30%)
日本でいうところの消費税に近い付加価値税は5%(2018年に導入)
物価はあまり高くない。
モノにもよるけど、日本より少し高いイメージだとか
他の豊かな国、スイスを例にとると、スイス人の給与は高いですが、その分、物価も高いので、イメージするほど、スイス人の生活は楽ではないかもしれません。
それに対して、ドバイ人は、給与が高いうえ、税金はほとんどなく、物価もそれほど高くないので、お金がたまります。
結果、お金持ちになる。
ガイドさんの話では、ドバイで法人設立すると、現地の人(ドバイ人)を顧問などで雇わないといけないらしい。顧問などになるドバイ人は、あまり働かなくても高い報酬を受け取れるそうです。
対して、日本のビジネスパーソンの平均年収は414万くらい。
そのうえ、税金もたくさん取られます。(>_<)
国民負担率(租税負担に社会保険料負担をたしたもの)は、平均50%近くになる。将来的にさらに増える予定。江戸時代の五公五民よりもひどくなりつつあります。
財務省では、税の徴収を増やすことに貢献した人たち出世します。(・・;)
・・・
今回の震災で多くの人が困っているにもかかわらす、日本はウクライナ支援を続けています。(ウクライナの保証国になっている)
マスコミでは報道されませんが、米国(日米合同委員会など)の圧力で、ビックリするほど大きな金額を支援することになるようです。自国民で困っている人がたくさんいるのに、どうしてウクライナ支援を優先するの?
ちなみに、これは、マスコミで報道されましたが、駐日米国大使から今回の震災に対して、米国から友人同盟国の日本への緊急支援計画が公表されました。
米国の緊急支援金額は、たった10万ドル(1450万円くらい)
大谷選手の1/10 !?
考えさせられます。
・・・
本来、世界的に見て、勤勉な日本人はもっと豊かになるべきです。
次の国政選挙では、米国のいいなりにならず、
日本を豊かにするために懸命に働いてくれる候補者を応援したいと思う。
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