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米国株は景気敏感株が上昇、ディフェンシブ関連が下落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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9月28日 木曜日


米国株について

ダウ平均は68ドル安の33550ドルで取引終了。

午前中は右肩下がり。午後に300ドルを超える下落となりますが、その後は大きく買い戻されて下げ幅縮小。


〇主要3指数

ダウ平均 0.20%安

ナスダック 0.22%高

S&P500指数 0.02%高


〇ダウ構成銘柄

8銘柄が上昇、22銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

インテル 2.3%高

シェブロン 1.9%高

キャタピラー 1.2%高

ダウ 1.0%高

シスコシステムズ 0.9%高


下落率の高い順

ベライゾン 1.8%安

マクドナルド 1.5%安

メルク 1.4%安

P&G 1.3%安

ジョンソン&ジョンソン 1.2%安


〇経済指標

8月の耐久財受注は、前月比+0.2%になりました。

市場予想を上回っています。


〇景気敏感株が強く、ディフェンシブが弱い

エネルギー、資本財、通信、情報技術、素材が上昇

公益、生活必需品、不動産などが下落


本日は景気敏感株が買われ、ディフェンシブ性の高い業種が売られています。ダウ構成銘柄でも同じように、前者が上昇率上位に並び、後者が下落率上位に並んでいます。


景気の先行き不透明感および相場下落への警戒感ある状況では、景気敏感株が売られやすくディフェンシブ関連が買われやすい(リスクの高い業種からリスクの低い業種へ資金がシフトしやすい)。


本日は景気敏感株が買われていることから、上記の警戒感がある中でも相場下落に伴う「値ごろ感、底打ち期待」などが押し目買いにつながっている印象。


但し、長期金利の上昇が続いるところは注意したいところ。

本日も10年債利回りが大きく上昇しています。


〇下値の壁で押し目買い

前日に書いていました通り、大きな節目となる33000ドルから、次の節目となる33500ドルまでの間が下値抵抗。本日は右肩下がりで一時300ドルを超える下げ幅となりますが(安値33306ドル)、その後は旺盛な買い戻しで前日値を回復するところがありました。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は33300ドルで、上値は33900ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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