投資歴20年のmasaさんのブログ
FRB議長の講演を前に、米国株は3指数揃って大幅安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月25日 金曜日
米国株について
ダウ平均は373ドル高の34099ドルで取引終了。
取引開始から30分で200ドルを超える上げ幅となりますが、その後は右肩下がり。午後もジリ安から一段安で大幅に反落。
〇主要3指数
ダウ平均 1.08%安
ナスダック 1.87%安
S&P500指数 1.35%安
〇ダウ構成銘柄
6銘柄が上昇、24銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ベライゾン 0.6%高
トラベラーズ 0.6%高
ジョンソン&ジョンソン 0.3%高
ダウ 0.3%高
マクドナルド 1.2%高
下落率の高い順
ボーイング 4.9%安
ウォルグリーン 4.6%安
インテル 4.1%安
ウォルト・ディズニー 3.9%安
アップル 2.6%安
〇経済指標
7月の耐久財受注は、前月比-5.2%
市場予想よりも悪い。
〇長期金利が上昇
上昇し続ける長期金利が警戒される中で、前日は急落。株価の押し上げ要因になっていましたが(とくにハイテク)、本日は再び上昇に転じ株価の下落要因となりました。ハイテク比率の高いナスダックは1.87%安と大きく下げています。
〇エヌビディアは「往って来い」
前日引け後に発表された半導体大手エヌビディアは好決算。本日は決算を好感する買いが先行、取引開始直後には6.7%高(過去最高値)まで買われますが、その後は一気に売り込まれて上げ幅縮小。午後は少し持ち直すも、最後の30分で再び売り込まれて0.1%高。大きく買われるも前日値まで戻ってくる「往って来い」になりました。
とても注目度が高く、相場全体にも影響。
ダウ構成銘柄ではありませんが、買い先行で急騰した展開は相場全体にも良い影響を与えたと考えています。しかし、その後の失速はマイナス材料に。
〇パウエルFRB議長の講演を前に手仕舞い
ジャクソンホール会合での講演を前に、手仕舞いする動きが広がっています。
8月に入り下落トレンド。直近は揉み合う展開でしたが、本日は大幅安で揉み合い下放れ。経験則では弱含み。
〇100日線で下げ止まる
75日線を下抜けましたが、100日線で下げ止まっています。下値抵抗となり買い戻されるかもしれませんが、下抜けると売りに拍車がかかる可能性もあり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33700ドルで、上値は34500ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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