投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は雇用統計無事通過でも不安定な動き
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
7月10日 月曜日
米国株について
前週末のダウ平均は、187ドル安の33734ドルで取引終了。
午前中は小安いところで揉み合い。午後に上放れすると34000ドルを回復しますが、その後は右肩下がりになってしまい3日続落。
〇主要3指数
ダウ平均 0.55%安
ナスダック 0.13%安
S&P500指数 0.29%安
〇ダウ構成銘柄
8銘柄が上昇、22銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
キャタピラー 1.9%高
3M 1.0%高
シェブロン 0.9%高
JPモルガン・チェース 0.8%高
ゴールドマン・サックス 0.7%高
下落率の高い順
ベライゾン 3.3%安
メルク 2.5%安
ウォルマート 2.3%安
P&G 2.1%安
アムジェン 1.9%安
〇経済指標
6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が20万9000人の増加。
2年半ぶりの小幅な増加。市場予想を下回っています。
〇不安定
雇用統計は大きな株価材料にならず、午前中の株価は小安いところで全く動かず揉み合いました。
午後になると揉み合い上放れで上昇基調。経験則通り強い展開になりますが、34000ドルを超えると戻り売りに押されて右肩下がり。上放れによる上昇期待が失望に変わり、見切り売りと失望売りも加わってほぼ安値引け。
11業種のうち6業種が下落
最も上昇したのはエネルギーで2.1%高。2位が素材の0.9%高なので、エネルギーが突出した強さ。下落率の高い順から生活必需品、ヘルスケア、通信、公益となっており、ディフェンシブ関連の下落が目立ちました。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33400ドルで、上値は34100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------