投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は銀行株が全面高で相場をけん引
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月30日 金曜日
米国株について
ダウ平均は269ドル高の34122ドルで取引終了。
午前中は買い先行から右肩上がり。午後は高値圏で揉み合いました。
〇主要3指数
ダウ平均 0.80%高
ナスダック 変わらず
S&P500指数 0.45%高
〇ダウ構成銘柄
22銘柄が上昇、8銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
JPモルガン・チェース 3.5%高
ゴールドマン・サックス 3.0%高
ビザ 2.8%高
ハネウェル 2.0%高
IBM 1.8%高
下落率の高い順
ウォルグリーン 2.4%安
インテル 2.0%安
コカ・コーラ 0.8%安
セールスフォース 0.8%安
ウォルマート 0.7%安
〇経済指標
1-3月期GDO確定値は、前期比+2.0%になりました。
改定値から市場予想以上に上方修正。21年4-6月期以降で最大の伸びとなりました。週間新規失業保険申請件数も大幅に減少(改善)、経済の底固さが示されました。
〇金融株が相場をけん引
良好な経済指標で景気の強さが示されるも、利上げに対する警戒感も出てきて迷うところ、金融株が大きく買われて相場の雰囲気を明るくさせました。
ストレステスト(健全性の審査)で大手23行が全て合格。
これを受けて金融株が全面高。業種別でも金融が上昇率トップでした。
ダウ構成銘柄では、JPモルガン・チェースが3.5%、ゴールドマン・サックスが3.0%高、他にウェルズ・ファーゴは4.5%高、バンク・オブ・アメリカは2.1%高、モルガン・スタンレーは1.5%高、シティグループは0.1%高。
〇ハイテクは静か
銀行株が賑わう一方で、今まで賑わっていたハイテクは静か。
ハイテク比率の高いナスダックは横ばいでした。
〇上昇基調で34000ドルを回復するも先行き不透明
6月中旬の高値から下落トレンドとなり、直近は再び上昇。本日は大きな節目で強い抵抗になる34000ドルを突破、需給関係は改善したと考えています。
但し、金融株が相場をけん引したこともあり、明日以降の展開は不透明。引き続き金融株が買われるか、別の好材料でけん引役が変われば上昇持続。逆に、金融株が早々に売られる、好材料も無ければ再び34000ドルを割り込むかもしれません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33900ドルで、上値は34400ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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