投資歴20年のmasaさんのブログ
日本株全面高でも先行きを予想するのが難しい
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月28日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、655円高の33193円で取引終了。
前場は高く寄り付いた後に高値揉み合い。後場は大口買い連発で急騰、引けにかけて一段高となり大幅高で高値引け。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆9036億円、出来高は13億9995万株。
値上がり銘柄数は1733、値下がり銘柄数は89、変わらずは12銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は219、値下がり銘柄数は6
上昇率の高い順
日本板硝子 7.9%高
日本電信電話 5.2%高
ヤマハ発動機 4.5%高
オークマ 4.4%高
ルネサスエレクトロニクス 3.8%高
下落率の高い順
川崎汽船 6.2%安
日本郵船 1.1%安
商船三井 0.7%安
中外製薬 0.4%安
出光興産 0.4%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.63%高
ナスダック 1.65%高
S&P500指数 1.15%高
3指数揃っての上昇は日本株にプラス材料。
ハイテク比率の高いナスダックが大幅高、大手半導体関連株も全面高。これを受けて、日本株でも電気機器・半導体関連株が買われました。業種別では電気機器が上昇率7位、半導体では東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENホールディングス、信越化学工業が3%を超える上昇。東京エレクトロンとアドバンテストだけで日経平均を100円ほど押し上げています。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.11%高
ドイツ(DAX) 0.21%高
フランス(CAC) 0.43%高
欧州市場は全面高。但し、主要3市場を含めて上昇率は控えめなので、日本株には少しだけプラス材料。
〇為替相場による影響
1ドル144円台まで円安進行。大きな節目に乗せたことは、株式相場にプラス材料。恩恵を受けやすい自動車株は全面高。業種別では輸送用機器が上昇率3位でした。
〇大幅高で全面高
プライム市場の94%が上昇、日経平均採用225銘柄のうち219銘柄が上昇しました。
下落したのは海運。
前日に大きく上昇していた海運3銘柄は揃って下落。全面高の中で際立つ弱さとなりました。
〇先読みするのが難しい
大きな節目で強い抵抗になる33000円を上抜けました。今度は33000円が下値抵抗になりそう。但し、6月中旬の高値から前日まで下落基調のため、自律反発とも言えます。このまま高値を目指すのか、再び下落に転じるのか先読みするのが難しいと思っています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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