投資歴20年のmasaさんのブログ
金融政策現状維持で買い戻されるも、日経平均の半数が下落
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月16日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、220円高の33706円で取引終了。
前場は200円ほど下げたところで揉み合いますが、後場は前日値付近からの揉み合い上放れで上げ幅拡大。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆5600億円、出来高は20億1592万株。
値上がり銘柄数は1118、値下がり銘柄数は668、変わらずは48銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は108、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
資生堂 5.3%高
キヤノン 4.9%高
ニコン 4.5%高
日本航空 4.4%高
オリンパス 3.8%高
下落率の高い順
東急 2.5%安
HOYA 2.4%安
いすゞ自動車 2.4%安
シャープ 2.2%安
日揮HD 1.8%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.26%高
ナスダック 1.15%高
S&P500指数 1.22%高
3指数揃っての大幅高は、日本株に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.34%高
ドイツ(DAX) 0.13%安
フランス(CAC) 0.51%安
高安まちまちで、日本株への影響は限定的。
〇日銀金融政策決定会合の結果を受けて買い戻し
前場は200円ほど安いところで揉み合っていましたが、金融政策の現状維持を発表したことで後場はプラス圏に浮上。但し、上値は重く前日値付近で揉み合っていましたが、14時過ぎに上放れると引けにかけて上げ幅を拡大させました。
2銘柄の影響も大きく
ファーストリテイリングとソフトバンクが引けにかけて上昇。2銘柄で95円押し上げていますので、これを差し引くと日経平均の上昇率は半分程度。2銘柄の影響も大きく、日経平均採用銘柄では半数ほどが下落しています。
日経平均は強い展開が続いているも、何もかも買われているのではなく鳴かず飛ばず、また下がっている銘柄もあります。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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