投資歴20年のmasaさんのブログ
ダウ平均は強い抵抗を上抜け、次は上値の壁にトライ
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月16日 金曜日
米国株について
ダウ平均は428ドル高の34408ドルで取引終了。
午前中は右肩上がり、午後は高値圏で揉み合いました。
〇主要3指数
ダウ平均 1.26%高
ナスダック 1.15%高
S&P500指数 1.22%高
ダウ平均は年初来高値更新、ナスダックとS&P500は1年2ヶ月ぶりの高値更新です。
〇ダウ構成銘柄
28銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
マイクロソフト 3.2%高
アムジェン 2.8%高
ベライゾン 2.0%高
シスコシステムズ 1.9%高
3M 1.8%高
下落率の高い順
ナイキ 0.4%安
アメリカン・エキスプレス 0.4%安
〇経済指標
・5月の小売売上高は、前月比+0.3%
4月から低下するも市場予想より良い。
・6月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は、-13.7
5月から低下するも市場予想とほぼ一致。
・6月のNY連銀製造業景気指数は、+6.6
5月から大幅に改善、市場予想を大きく上回るポジティブサプライズ。
・5月の鉱工業生産は、前月比-0.2%
4月から低下、市場予想を下回っています。
多くの経済指標が発表されるも強弱入り混じる内容で、相場への影響は限られたのではないかと。
〇FOMC通過で買い安心感が広がった
前日の相場はFOMC後に大きく下げるも買い戻されて下げ幅縮小。急落したユナイテッドヘルスの影響を除けば僅かな下落でした。FOMCを無事に通過したことで、本日は買い安心感が広がったと考えています。
11業種全てが上昇。
上昇率上位から、ヘルスケア、通信、資本財、情報技術、公益、エネルギーとなっており、全て1%を超える大幅高です。ダウ構成銘柄でも30銘柄のうち28銘柄が上昇する強い相場でした。
〇強い下値抵抗
大きな節目で強い抵抗となる34000ドルを完全に上抜けたことで、今後は34000ドルが下値抵抗になると考えています。
〇上値の壁
34000ドルから上は、過去1年間の上値抵抗になっています。この壁を上抜けて高値を更新していくのか、再び下落に転じるのか注視しています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34100ドルで、上値は34700ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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