投資歴20年のmasaさんのブログ
旺盛な買い戻しで大幅反発
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月9日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、623円高の32265円で取引終了。
旺盛な買い戻しが先行、その後も売り込まれることなくジリ高で大幅反発。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆3608億円、出来高は15億2746万株。
値上がり銘柄数は1522、値下がり銘柄数は266、変わらずは46銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は29、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
コナミG 5.8%高
丸紅 4.6%高
ファーストリテイリング 4.6%高
双日 4.6%高
三井物産 4.3%高
下落率の高い順
三井E&S 1.8%安
NTN 1.6%安
積水ハウス 1.0%安
シャープ 0.8%安
オークマ 0.8%安
〇旺盛な買い戻し
ダウ平均の上昇は限られた銘柄による影響が大きく、日本株への影響は不透明。ただ、ハイテクに旺盛な買い戻しが入り、ハイテク比率の高いナスダックは大幅に反発。米国株の項でも書いています通り、ハイテクに対する買い意欲を感じる展開で、こちらは日本の電気機器にプラス材料だと考えていました。
欧州株は高安まちまちで大きく動かず、日本株への影響は限定的だと考えていました。
朝のドル円相場は、1ドル138円後半。前日から1円ほど円高になっている為、株式相場にマイナス材料だと考えていました。その後、株高円安の流れとなり139円前半まで円安に。
米国株高はプラス材料ですが、上記しています通り不透明。円高はマイナス材料。前日までの大きな売りが続けば大幅安。逆に急落に伴う旺盛な押し目買いが入れば大幅反発を予想。強弱入り混じる状況で先読みするのが難しい。このような時は、前日と同じく「なるようになる」で良いと思っていました。
結果は、取引開始直後から旺盛な買い戻しで大幅高。その後も売り込まれることなく下値を切り上げ、大幅反発。朝に予想していた日経平均の上値は31950円なので、予想を大きく上回る上昇(終値32265円)になりました。
〇商社が全面高
上昇率の高い順から、丸紅、双日、三井不動産、伊藤忠商事、三菱商事、豊田通商、住友商事。日経平均採用の商社株は全て3%を超える大幅高となりました。
〇4業種が下落
プライムの83%が上昇するも、33業種のうち海運、空運、石油・石炭、鉱業が下落しました。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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