投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は債務上限合意期待で急反発、ナスダックは突出した上昇
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月29日 月曜日
米国株について
前週末のダウ平均は、328ドル高の33093ドルで取引終了。
午前中は買い先行で上げ幅拡大。午後は高値圏で揉み合いました。
〇主要3指数
ダウ平均 1.00%高
ナスダック 2.19%高
S&P500指数 1.30%高
〇ダウ構成銘柄
22銘柄が上昇、8銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
インテル 5.8%高
アメリカン・エキスプレス 4.1%高
セールスフォース 2.6%高
ゴールドマン・サックス 2.5%高
マイクロソフト 2.1%高
下落率の高い順
メルク 1.1%安
トラベラーズ 0.8%安
シェブロン 0.3%安
コカ・コーラ 0.3%安
アムジェン 0.2%安
〇経済指標
・5月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値は、59.2になりました。
速報値から上方修正、市場予想よりも良い。
・4月の個人消費支出は、前月比+0.8%になりました。
3月から上昇、市場予想よりも良い。
個人所得は、+0.4%となり3月から上昇、市場予想と一致。
・4月の耐久財受注は、前月比+1.1%になりました。
3月から低下するも市場予想よりは良い。
〇債務上限合意期待で買い優勢
バイデン大統領とマッカーシー下院議長が、債務上限を引き上げることで合意する可能性が高まり、終始買い優勢。
業種別では、11業種のうち8業種が上昇
上昇率トップは情報技術で2.7%高。下落したのはエネルギー、ヘルスケア、公益。
〇テクニカル的にも買い戻されやすい水準
前日まで5日続落、200日移動平均線まで下落。200日線を下抜けると見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかりそうなところ、債務上限合意期待もあり、押し目買いが入ったと考えています。
(週末、債務上限を引き上げることで基本合意しました。)
〇ナスダックは大幅高
ダウ平均の1%高に対して、ハイテク比率の高いナスダックは2.19%高と大きく買われています。
〇3連休
米国は週明けが祝日の為、3連休になります。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32900ドルで、上値は33400ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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