投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は大幅高でも先行き不透明
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月18日 木曜日
米国株について
ダウ平均は408ドル高の33420ドルで取引終了。
午前中は買い先行から上げ幅拡大。午後は大きく上昇した後、高値圏で揉み合いました。
〇主要3指数
ダウ平均 1.24%高
ナスダック 1.28%高
S&P500指数 1.19%高
〇ダウ構成銘柄
22銘柄が上昇、8銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ホーム・デポ 3.6%高
JPモルガン・チェース 3.1%高
ボーイング 3.0%高
ゴールドマン・サックス 2.9%高
アメリカン・エキスプレス 2.5%高
下落率の高い順
インテル 1.2%安
メルク 1.1%安
P&G 0.4%安
アムジェン 0.3%安
マクドナルド 0.2%安
〇大きな節目で買戻し
前日に33000ドルまで下落。大きな節目は強い抵抗になりますので、下抜ければ見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけることも。本日は買い戻す動きが先行、午後は勢いづいて上げ幅を更に拡大させました。
〇債務上限合意への期待があらためて材料視された
前日に、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が1時間会談。今週末までの合意は可能だとお話されていましたが、大統領が再び合意への自信を示したことで、あらためて買い材料になった印象です。
合意(の可能性は高い)は前日に織込んでいるはずなので、人の売買だけならここまでの上昇は無かったかもしれません。要人発言に反応するAIの売買が大きく影響した可能性あり。
〇2本線を上抜けるも先行き不透明
33300ドル付近に、75日移動平均線と100日移動平均線が通っています。前日は完全に下抜けましたが、本日の大幅高で上抜けました。需給関係は少し改善したと考えますが、34000ドルまでの間が上値の壁になっていますので(多くの売りが控えています)、上値が重くなるかもしれません。
〇グロース株が総じて高く、ディフェンシブが弱い
大幅高でも全面高とはいかず。上昇率が2%を超えたものは金融、エネルギー、一般消費財。1%超えが資本財、不動産、情報技術、通信。下落したのは公益と必需品でした。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33200ドルで、上値は33700ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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