投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は2本線に対する警戒が現実に
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月17日 水曜日
米国株について
ダウ平均は336ドル安の33012ドルで取引終了。
売り先行の後も買い戻されることなく安値圏で揉み合い、最後の30分で一段安。
〇主要3指数
ダウ平均 1.01%安
ナスダック 0.18%安
S&P500指数 0.64%安
〇ダウ構成銘柄
3銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
マイクロソフト 0.7%高
セールスフォース 0.6%高
IBM 0.1%高
下落率の高い順
ナイキ 2.8%安
3M 2.5%安
アムジェン 2.4%安
シェブロン 2.4%安
ダウ 2.3%安
〇経済指標
・4月の鉱工業生産は、前月比+0.5%
3月より上昇、市場予想よりも良い。
・4月の小売売上高は、前月比+0.4%
3ヶ月ぶりのプラス、市場予想より悪い。
〇75日移動平均線と100日移動平均線を下抜けた
----- 前日まで書いていたこと -----
33300ドル付近には、75日移動平均線と100日移動平均線が通っています。前回は4日続落で(終値でも)完全に下抜けましたが、翌日は大幅安に伴う自律反発で大きく戻しました。4月下旬も同水準が下値抵抗になっており、今のところは経験則通りの展開になっています。
但し、経験則は過去のもの。過信するのは危険なのでほどほどに。
「2度あることは3度ある」で上昇へ転じれば良いですが、抵抗に何度も到達すると抵抗力が弱くなるので下抜けるかもしれません。
下抜けた時は、見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかる可能性もあり、正念場と言えそうです。
----- ここまで -----
本日は取引開始早々に下抜け、最後まで戻ることなく大幅安になりました。抵抗に何度も到達すると抵抗力が弱くなるので、買い戻す力も尽きたようです。
〇大きな節目33000ドルで下げ止まり
大きな節目は強い抵抗になります。最後の30分で一段安となっているため、どれほどの(下値抵抗としての)強さをもっているのか分かりませんが、33000ドルで下げ止まっています。
〇次の下値抵抗は200日移動平均線
32800ドル付近に通っている為、こちらが下値抵抗になりそうです。
〇全面安
ダウ構成銘柄では26銘柄が下落、11業種のうち通信と情報技術が上昇するも、他は全て下落。
〇債務上限合意は織込み済み
バイデン大統領とマッカーシー下院議長が1時間会談。今週末までの合意は可能だと話しています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32800ドルで、上値は33300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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