はるるっぴさんのブログ
中小型優良株が真っ先に売られた訳
今日、昼休み(30分)の間に証券会社に行った。
週に1度くらい見学にいきます。
支店長がいらっしゃらなかったので、
営業員さんに、アイ・トラックス・ジャパンの
数字を確認したら、
>世界環境株ファンドのことですか?
とチンプンカンな答えが返ってきた。
頭の中は、投資信託のノルマ達成で一杯の様子。
すぐ、上の人と変わってもらって確認しました。
日経さんにも情報提供されていた。
アイ・トラックス・ジャパン
この数字の意味がわかる
熟練度の高い世界の長期投資家の買い出動は、
残念ながら、まだだと思う。
数ヶ月前に書いたメモです。
ご参考までに添付します。
○中小型優良株が、真っ先に売られた訳
ヘッジファンドがもっているのが、
クレジット(信用)です。
サブプライム層の年収は、200万円くらい
サブプライムローンの年間返済額が、160万円くらい(*_*)
住宅価格の上昇を前提としていたので、
その前提がくずれれば、返せない。
多くのヘッジファンドは、
サブプライムでボロボロになっている。
そこにお金を貸している銀行もボロボロになっている。
銀行は、ヘッジファンドに金返せといっている。
または、マージンコール(追加担保)を要求している。
全く、関係のない融資先の一般企業にも、
お金返してちょうだい~
(^^ゞ
ここで問題なのは、ヘッジファンドが、
まともでないサブプライム証券化商品などを
たくさん持っていることではなく、
まともな株も債券も持っていたということでしょう。
金返せといわれているので、
ヘッジファンドは、まともなものを売っている。
株式ヘッジ戦略も、日本株のインデックスを売って、
割安中小型株を買っていたので、
ポジションをしめれば、その逆のことが起きる。
ヘッジファンドが東証マザーズ(Mother)や
ジャスダック(JASDAQ)
大証ヘラクレス(HC)など
多量のヘッジファンドの投機マネーが
小型市場に参入していたことに問題があった。
サブプライム問題が表面化した後、売り逃げようとしたが、
出来高が少ないので、売り逃げできない。
結果、大暴落となった。
中小型株の暴落の背景には、
ヘッジファンドのポジションがあった。
同じく、ヘッジファンドが、
割安株買い、割高株売りの
ポジションをとっていれば
そのポジションをしめれば、その逆のことが起きる。
伝統的な株式ロング&ショート手法もボロボロ。
具体的な銘柄でいえば、
割安株 別子(住友金属鉱山)買い持ち(ロング)
割高株 ソフトバンク 売り持ち(ショート)
~最近、ソフトバンクもCDSのことがわかってきたので、
下落してきた。
のポジションをとっていたらしい。
(証券会社予測情報より)
割安株の別子の下げのほうがきつかった。
昨年、夏の日本株暴落のとき、
なぜか、ソフトバンクの株価は、上昇した。
一部の空売りのヘッジファンドが、
ポジションを手仕舞いしたから。
そのとき、ある個人投資家が、言っていた。
「ソフトバンクは底堅いなあ~」
(・・?
ヘッジファンドのことがわからないと、
さっぱりわからないでしょう。
~個人的にソフトバンクは好きな会社です。
ただし、株式は、プロ中のプロの銘柄です。
われこそは、プロ!!
と自信のある方は、どうぞ。
個人の信用売り残と買い残は、わかりやすいが、
外国人の空売り残は、わからないようにされている。
日本の市場関係者が、懸命に調べているが、
外国資本は、わからないようにしているので、
わかる訳がない。
ヒマなのだろうか?
時間の無駄です。
ニューヨークダウは、空売りが一杯はいっているので、
あまり下っていなかった。
売られるときは、やっぱり最後だった。
残念ながら、わたしの日記で書いてきたことが、
現実になって
ニューヨークダウは、最後に売られた。
有名なGS(ゴールドマンサックス)にも、いろいろある。
はるるっぴ推奨銘柄だった
富山化学は、
GSが、まじめにもっていた銘柄。
おいしいところは、教えてくれません。
あたりまえです。
ミクシィは
GSが、空売りの買戻しでもっていた銘柄。
見分けましょう。
数ヶ月前、
運よく別のGS(ゴールドマンサックス)の
プロパーの人と話ができた
プロの投資家には、何をすすめているの?
なんて聞いたら、
胸を張って答えられた
「ヘッジファンドです!!」
<(`^´)>
世界最高の頭脳
言行不一致で有名なゴールドマンサックス
代替投資(オルタナティブ)部門
ヘッジファンド
サブプライムの証券化商品も空売りで大儲けした。
なかなかヤル
今は、GS(ゴールドマンサックス)も大変ではあるが、
このような優秀な人たちを、敵にはしたくない
(>_<)
おしまいです。
今週は、証券業界の小物2人と会う予定なので
(ひとりごとです。)
日記は少ないです。
または、なしです。
ご安心ください。