投資歴20年のmasaさんのブログ
日本株は外需が総崩れ、内需は底固い
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月6日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、340円安の27472円で取引終了。
窓を空ける急落で寄り付いた後は、27500円付近での揉み合いに終始しました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8165億円、出来高は11億4651万株。
値上がり銘柄数は303、値下がり銘柄数は1476、変わらずは56銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は51、値下がり銘柄数は169、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
キッコーマン 2.6%高
東京電力HD 2.2%高
エーザイ 2.0%高
ニチレイ 1.9%高
武田薬品工業 1.9%高
下落率の高い順
マツダ 4.9%安
東京エレクトロン 4.5%安
荏原製作所 4.4%安
富士通 4.4%安
小松製作所 4.3%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.24%高
ナスダック 1.07%安
S&P500指数 0.25%安
景気敏感株からディフェンシブ関連に資金がシフトしていることから、日本株でも同じような展開になりました。
電気機器、機械株にマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが大きく下落。また、建設機械大手キャタピラーが前日(5.4%安)に続いて本日も大きく下げています。この展開は、日本の電気機器と機械株にマイナス材料。結果は、33業種のうち機械が最も下落。電気機器は下落率3位でした。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.37%高
ドイツ(DAX) 0.53%安
フランス(CAC) 0.39%安
高安まちまちで大きく動いておらず、日本株への影響は限定的。
〇外需が総崩れ、内需は底固い
米国株で景気敏感株が売られたことを受け、日本株でも外需関連株が総崩れとなりました。直近で大きく戻していたこともあり、利益確定売りのキッカケになったと考えています。
一方、米国株ではディフェンシブ関連株が買われており、日本株でも内需関連株が底固く推移。電気・ガス、医薬品、食料品が上昇。他の内需も、多くが1%未満の下落でした。日経平均は大幅に続落しましたが、内需関連株への買いが下支え。これが無ければもっと下げていたはず。
〇25日移動平均線を下抜けた
25日線が27750円付近を通っています。前日は同水準が下値抵抗になるも、本日は寄り付きからあっさりと下抜けてしまい、見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかったと考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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