投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は下げ幅縮小するも金融不安広がる
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月16日 木曜日
米国株について
ダウ平均は280ドル安の31874ドルで取引終了。
右肩下がりで700ドルを超える下げ幅となりますが、その後は買い戻されて下げ幅縮小。
〇主要3指数
ダウ平均 0.87%安
ナスダック 0.05%高
S&P500指数 0.70%安
〇ダウ構成銘柄
16銘柄が上昇、13銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アムジェン 1.8%高
マイクロソフト 1.7%高
インテル 1.4%高
P&G 1.4%高
ウォルマート 1.1%高
下落率の高い順
JPモルガン・チェース 4.7%安
ボーイング 4.3%安
シェブロン 4.3%安
キャタピラー 3.7%安
ダウ 3.4%安
〇経済指標
・2月のNY連銀製造業景気指数は-24.6になりました。
1月から大幅に悪化、市場予想よりも悪い。
・2月の小売売上高は、前月比-0.4%になりました。
1月から大幅に悪化、市場予想と一致。
〇スイスの大手銀行クレディスイスに信用不安
筆頭株主が追加の支援を否定したことで信用不安が広がり、欧州の金融株が軒並み急落。これを受けて、米国株でも金融株が下落。
シリコンバレーバンク破綻に端を発する金融不安が広がる中、急落していた金融株は前日に下げ一服。しかし、クレディスイスへの不安が高まったことで、本日は多くの金融株が売られる展開。
但し、スイス中央銀行はクレディスイスに流動性支援を表明、クレディスイスも受け入れると発表。信用不安が和らぐのか注視しています。
〇原油価格が大幅安
米銀破綻とクレディスイス問題による金融不安で、原油相場もリスクオフ。原油価格は4%を超える下落となり、米国株ではエネルギー関連株が大きく売られました。業種別でもエネルギーが突出した下落率になっています。
〇ダウ平均は下げ幅縮小、ナスダックはプラス転換
金融不安が広がり一時は700ドルを超える下げ幅となりますが、280ドル安まで戻しています。ナスダックも1.6%安から0.05%高。
〇先読みするのが難しい
金融不安は広がっていますが、直近の大幅安で値ごろ感も出ており、本日の戻りが示す通り押し目買いも入っています。金融不安と割安株投資との綱引きになりそうで、先読みするのが難しい状況。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31400ドルで、上値は32300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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