「BLUE GIANT」をTOHOシネマズで見てきて、東宝を買おうかなと思ってるんだが、買ってよいものなのかっていう視点で考えてみたい。
東映・東宝・松竹で映画御三家というらしい。バフェットコードで比較してみた。値上がり余地がどれだけあるかは精査が必要だが、比較すると東宝の盤石さが際立っている。この記事を読む限り、今は松竹が一人負けのようだ。原因はコロナ渦での、演劇離れ。東映の売上における演劇比率は(興行というセグメント分けだが)約11%、東宝は4%、松竹は14%。
メディア企業が実は不動産会社だというのは、昨今よく聞くが、売上における不動産比率は東映は5%、東宝は34%、松竹は23%。東宝と不動産というのは、すぐには結びつかないが、公式ページを見てみると、有名な不動産が実は東宝の所有物件だということが分かる。地価の値下がりリスクはあるかもしれないが、安定した家賃収入は利益への貢献が大きいだろう。
引き続き考えてみることにしよう。