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投資歴20年のmasaさんのブログ

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限界が来るのは時間の問題でした

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月10日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、479円安の28143円で取引終了。

米国株大幅安を受けて寄り付きから急落。前場は300円ほど下げたところで揉み合いますが、後場は一段安。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆1566億円、出来高は16億9375万株。

値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は1673、変わらずは37銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は15、値下がり銘柄数は206、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

凸版印刷 5.7%高

大日本印刷 3.6%高

積水ハウス 1.5%高

日本製紙 1.2%高

日清製粉G本社 1.0%高


下落率の高い順

りそなHD 7.4%安

千葉銀行 7.3%安

日本郵船 6.5%安

しずおかFG 6.4%安

ソフトバンクG 6.2%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 1.66%安

ナスダック 2.05%安

S&P500指数 1.85%安


3指数揃っての大幅安は、日本株に大きなマイナス材料。


銀行は連れ安

米地銀の悪材料で米金融関連が全面安。暴落とも言える状況になったことを受けて、日本の銀行株にも売りが波及しました。最大7%を超える下落で、多くの銀行株が下落率上位に並んでいます。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.63%安

ドイツ(DAX) 0.01%高

フランス(CAC) 0.12%安


米国株大幅安に加えて、週末の米雇用統計発表後のリスクもありますので、欧州株下落を警戒した「先回りの日本株売り」。


〇日銀政策決定会合は現状維持でサプライズ無し

黒田総裁が任期中最後の会合。昨年12月の会合は大きなサプライズとなり、株式相場に大きな影響を与えました。それだけに注視されていましたが、現状維持でサプライズ無し。無事通過で後場寄りは買い戻されるも、すぐに売り込まれて一段安となりました。


〇為替相場による影響

朝は、1ドル136円前半。前日比で1円ほど円高になっていることから、前場の株式相場にマイナス材料。その後、金融政策決定会合はサプライズ無く136円後半まで上昇しますが、株式相場は一段安となり安値揉み合いのまま大幅安。


〇印刷2銘柄が目立つ上昇

大日本印刷の大規模自社株買い(上限1000億円)発表を受けて、3%を超える上昇。この動きに連動して凸版印刷は5.7%高で上昇率トップとなりました。前者の上昇率はそれほどでもありませんが、全面安の中では強さが目立つ。


〇内需関連株は下支えできず

外部環境の影響を受けにくい内需に資金がシフトするも、全体を下支えするほどの買いは入らず。


〇全面安

33業種のうち31業種が下落、プライム市場の91%が下落、日経平均採用225銘柄のうち206銘柄が下落しました。


〇限界が来るのは時間の問題でした

前日まで5日続伸。米国株大幅安でも堅調に推移してきましたが、限界が来るのは時間の問題でした。予想通りの展開です。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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