投資歴20年のmasaさんのブログ
利上げペースの加速と長期化が示され、株大幅安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月8日 水曜日
米国株について
ダウ平均は574ドル安の32856ドルで取引終了。
パウエル議長の議会証言を受けて大幅安。押し目買いで少し戻すところはありましたが、ほぼ右肩下がり。午後に下げ幅が500ドルを超えると安値揉み合いのまま大幅に反落。
〇主要3指数
ダウ平均 1.72%安
ナスダック 1.25%安
S&P500指数 1.53%安
〇ダウ構成銘柄
メルクのみ上昇、他29銘柄が下落しました。
下落率の高い順
ウォルグリーン 3.7%安
キャタピラー 3.0%安
ゴールドマン・サックス 3.0%安
JPモルガン・チェース 2.9%安
アムジェン 2.7%安
〇パウエル議長の議会証言で大幅安
利上げの加速と長期化が示され、大きな株売り材料になりました。
ダウ構成30銘柄のうち29銘柄が下落。業種別でも11業種全てが下落する全面安。ディフェンシブ性の高い生活必需品だけが0.9%安で、比較的底固い。他の業種は全て1%から2%を超える下落率になっています。
〇戻り基調に冷や水
直近の相場は大きく下げた後に4日続伸。底打ちから戻り基調になっていましたが、パウエル議長の証言で戻した分の半分以上を失うことに。
〇先行き不透明
利上げの加速と長期化は文字通り長期化なので、本日だけの悪材料ではありません。大幅安に伴う押し目買いで戻すかもしれませんが、まだ多くの売りが出てくる可能性も十分あると考えています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32500ドルで、上値は33100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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