投資歴20年のmasaさんのブログ
レンジ相場が示す通り・・・
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月13日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、243円安の27427円で取引終了。
売り先行から急落すると、10時30分に安値となる404円安まで売り込まれるところがありました。その後は戻しますが、後場は27400円付近で全く動かないまま反落。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6670億円、出来高は11億5925万株。
値上がり銘柄数は583、値下がり銘柄数は1181、変わらずは72銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は130、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
神戸製鋼所 6.3%高
INPEX 5.6%高
本田技研工業 4.5%高
マツダ 4.2%高
コムシスHD 4.1%高
下落率の高い順
東京エレクトロン 4.3%安
三菱マテリアル 4.2%安
資生堂 3.9%安
住友大阪セメント 3.8%安
ニコン 3.5%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.50%高
ナスダック 0.61%安
S&P500指数 0.22%高
ハイテク比率の高いナスダックの3日続落を受けて、日本の電気機器も弱い展開。半導体も売られていますので、半導体にもマイナス材料。
一方で、エネルギー関連株が目立つ強さになっていることから、日本の鉱業と石油・石炭にはプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.36%安
ドイツ(DAX)1.39%安
フランス(CAC) 0.82%安
欧州市場は全面安。主要3市場も揃って下げていることから、欧州投資家による日本株売りが出たかもしれません。
〇電気機器全面安
米ハイテク株安を受けて、日経平均採用の電気機器29銘柄のうち24銘柄が下落しています。
〇半導体全面安
米半導体安を受けて、日本株でも半導体が全面安。寄与度の大きい東京エレクトロンは、1銘柄で日経平均を72円押し下げています。他、SUMCO、SCREENホールディングス、アドバンテストなども下落。
〇円安が進み自動車が上昇
朝は1ドル131円半ばで前週末と変わらず。その後は右肩上がりになって132円台前半まで円安進行。また本田技研工業の好決算も追い風となり、自動車株は総じて堅調。後場に一段高となる銘柄もあり。一方、トヨタ自動車は前場の安値から戻しプラスへ転じるも僅かに続落。
〇決算発表も明日でほぼ終わり
明日に予定されている545件で概ね出揃います。
〇買い進めなくてもよい相場
日経平均は大きく動かず、一定の値幅内で推移するレンジ相場(揉み合い相場、ボックス相場)。決算発表シーズンでもあり。
全ての銘柄が動いていないという意味ではありません。
大きく上昇、逆に大きく下落した銘柄もありますが、レンジ相場が示す通り「買っても大きく動かない(買い進めなくてもよい)相場」でした。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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