投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は強い戻り相場が続いています
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
1月24日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、393円高の27299円で取引終了。
欧米株高と円安が大きな買い材料。前場は、窓を空けて寄り付いた後も上げ幅拡大。後場は高値からジリ安になりますが、400円近い大幅高になりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8345億円、出来高は11億1923万株。
値上がり銘柄数は1468、値下がり銘柄数は312、変わらずは57銘柄でした。
〇業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
機械、精密機器、金属、銀行、保険
下落率の高い順
鉄鋼、海運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は15、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
荏原製作所 6.5%高
コニカミノルタ 4.1%高
HOYA 3.8%高
GSユアサ 3.7%高
ネクソン 3.6%高
下落率の高い順
日本製鉄 2.8%安
川崎汽船 1.3%安
神戸製鋼所 1.1%安
エーザイ 0.8%安
日本郵船 0.7%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.76%高
ナスダック 2.01%高
S&P500指数 1.19%高
3指数揃っての上昇は日本株にプラス材料。
ハイテクと半導体に大きなプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックが2%を超える大幅高になっています。また、半導体関連株は軒並み暴騰し、半導体指数の上昇率は5%を超えました。ダウ構成銘柄では半導体大手のインテルが3.5%高と上昇率トップ。他、AMDは9.2%高、エヌビディアは7.5%高、クアルコムは6.6%高、マイクロン・テクノロジーは5.7%高と暴騰。
この展開は、日本のハイテクと半導体に大きなプラス材料。とくに、半導体関連株は上昇率上位に並びました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.18%高
ドイツ(DAX) 0.46%高
フランス(CAC) 0.52%高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って上昇。イギリスは前週に3日続落した後から続伸、最高値圏を維持。ドイツも続落後に続伸して高値に近づきつつあり。フランスも続伸して高値まであと少し。
絶好調の欧州株を受けて、増え続ける含み益を生かした日本株買いがあったはず。先日も書いていますが、日本株を売買している6割から7割が欧州投資家です。
〇為替相場による影響
1ドル130円半ばから前半まで緩やかな右肩下がりとなりますが、直近は円安基調で株式相場にプラス材料。
18日の金融政策決定会合の結果公表後に131円半ばまで急騰。その後、会合前の水準まで戻ってくる「往って来い」となりましたが、再び円安基調。会合後の水準には届いてませんが、「往って来い」による失望と業績悪化懸念が少し和らぎ、株式相場にプラス材料となりました。
〇外需関連株が相場をけん引、27000円回復へ
前日と同じく、欧米株高と円安を受けて外需関連株が相場をけん引、一方で内需関連株は控えめでした。鉄鋼、海運など下げた業種はありますが、プライム市場の80%が上昇、日経平均採用225銘柄のうち207銘柄が上昇。強い戻り相場が続いています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------