投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株はハイテクに売り強まる
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月27日 木曜日
米国株について
ダウ平均は2ドル高の31839ドルで取引終了。
午前中は右肩上がりになりますが、午後は右肩下がり。前日値まで下げると揉み合いになり、終値は前日とほぼ変わらず。
〇主要3指数
ダウ平均 0.01%高
ナスダック 2.04%安
S&P500指数 0.74%安
〇ダウ構成銘柄
21銘柄が上昇、8銘柄が下落、1銘柄が変わらず。
上昇率の高い順
ビザ 4.6%高
3M 3.5%高
アムジェン 2.5%高
IBM 1.5%高
シェブロン 1.2%高
下落率の高い順
ボーイング 8.7%安
マイクロソフト 7.7%安
セールスフォース 3.2%安
アップル 1.9%安
インテル 0.7%安
〇経済指標
9月の新築住宅販売件数は、60万3000戸になりました。
前月から大幅に低下するも市場予想は上回っています。
〇長期金利の低下が続いています
10年債利回りが、前日比で2.5%低下して4.0%(一時3.99%)。直近は金利が低下傾向にあり、株高につながっています。
〇ハイテクは下落
ハイテク比率の高いナスダックが2%を超える大幅安。マクロソフトが失望決算で7.7%安、アルファベット(グーグル)も失望決算で9.1%安。これを受けてハイテク全体の雰囲気が悪化。
〇2銘柄を除けばダウ平均は200ドルを超える上昇
ボーイングが8.7%安、マイクロソフトが7.7%安となり、それぞれダウ平均を84ドル、127ドル(合わせて211ドル)押し下げています。この影響を除けば200ドルを超える上昇。
マイクロソフトは終始安値圏で推移。ボーイングは取引開始から1時間ほど前日値付近で推移。その後、右肩下がりになっていますので(ダウ平均は午前中右肩上がり、午後右肩下がり)、ボーイングがダウ平均を引きずり下ろした印象です。
〇32000ドルで一服
大きな節目で強い抵抗になる32000ドルに高値で到達。直近で短期急騰していたこともあり、戻り売りと達成感による利益確定が出やすいところです。
本日は2銘柄の影響が大きいうえ、ダウ構成30銘柄のうち21銘柄が上昇、S&P500でみても0.74%上昇していますので、今のところ売りが多く出た印象はありません。但し、明日以降は多く出てくる可能性あり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31500ドルで、上値は32100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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