情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月15日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、57円高の27875円で取引終了。
前場は、小高いところで揉み合った後に上放れると高値引け。後場は一転売り込まれて上げ幅縮小。50円ほど上昇したところで動かないまま小反発。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3326億円、出来高は8億9754万株。
値上がり銘柄数は960、値下がり銘柄数は773、変わらずは104銘柄でした。
〇業種別ランキング
19業種が上昇、14業種が下落
上昇率の高い順
空運、不動産、陸運、鉱業、その他製品
下落率の高い順
鉄鋼、精密機器、非鉄金属、倉庫・運輸、パルプ・紙
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は99、変わらずは9銘柄でした。
上昇率の高い順
(4911)資生堂 2.4%高
(8830)住友不動産 2.2%高
(3103)ユニチカ 2.2%高
(7269)スズキ 1.9%高
(8267)イオン 1.9%高
下落率の高い順
(5707)東邦亜鉛 3.2%安
(5401)日本製鉄 2.4%安
(9301)三菱倉庫 2.4%安
(4324)電通G 2.3%安
(5803)フジクラ 2.2%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.10%高
ナスダック 0.74%高
S&P500指数 0.34%高
3指数揃って反発しましたが、この程度では日本株に対するプラス影響は限定的。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.47%安
ドイツ(DAX) 1.22%安
フランス(CAC) 0.37%安
欧州市場は全面安。主要3市場も揃って下げていますが、前日の米国株後半下げ幅拡大を織込む展開なので、本日の下落による日本株売りは前日に出ており、大きなマイナス材料にならず。
〇為替相場による影響
前日の午後に、日銀が「(介入するとは限りませんが、介入の前段階になる)レートチェック」を行い、そこから円高へ。一時142円半ばまで下落しましたが、朝から緩やかな右肩上がりで143円半ばまで円安に。
ここまで急激に円安が進むと日本経済に悪い影響を与えますので、円高になっても歓迎されるはず。日本株全体でみると少しプラス材料になるところもあり。
〇反発するも上値は重い
前日に796円(2.78%)も下げているので、押し目買いが入っています。前場は揉み合い上放れで強含み。しかし、後場は一転売り込まれて上げ幅縮小。押し目買いが入る一方で先安への警戒感もあり。
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