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日本の機関投資家の動きに注意する。

今日は、今日書いた日記を載せます。

本来、みんかぶは、会員同士の
情報交換の場でもあるようです。

しかし、申し訳ありませんが、
私も、時間に余裕がないので、ご了承ください。

情報交換を希望される方は、
わたしのリクベストを紹介したいです。

すごく勉強されていると思います。


さて、

今週末、11月米国の雇用統計が発表になる。

世界中の市場関係者が注目するイベントです。


しかし、マスコミたち
(リチャード・クー氏の論調の真似)は、
ほとんど報道しない。

世界の常識は、日本の非常識。
多くの日本人が、重要な情報を知らないことは、
残念に思う。


今日、知人に頼んで、
リチャード・クー氏のリポートをもらって読みました。

クー氏は、わたしより1万倍賢いので、
考えが違うところもある。

しかし、参考になります。

もよりの野村證券さんにあります。


おすすめです。


今日は、頑張って重要な情報を提供します。
しかし、単なる情報です。
儲け話では、ありません。


本題です。


○日本の機関投資家の動きに注意する。

日本の代表的な機関投資家は、まず年金基金でしょう。

結論だけ、書きますと、
これは、マスコミの論調のとおり運用は、
うまくありません。


注意するべきは、日本の銀行や保険会社の動きです。

よく知ったかぶりのマスコミたちは、
銀行や保険会社は、株価が暴落すると
含み損が大きくなって、危ないと書いている。

錯覚する情報です。


たとえれば、
ジャンボ宝くじで、

3億円あたります~
3億円あたります~

と宣伝していますが、当たる訳ありません。

うそと思われる方は、
実際ジャンボ宝くじを買ってみるとよいでしょう。


それと、同じ次元の錯覚情報です。

銀行や保険会社は、基本的にリスクを取れません。
今回、勉強不足で、証券化商品を買っていました。
しかし、基本はリスクを極力避けます。

有名な、ジョージ・ソロスの
アドバイザーもしていた藤巻氏は、

第一生命の運用担当者は、
自分のもと部下だと言っていました。

たいしたことないとも~

たぶん、たいしたことないのでしょう。


わかりやすく、日本を代表する
巨大な機関投資家の日本生命さんを例にしましょう。

日本生命さんは、多くの会社の株式を、保有している。

その平均コストが、
日経平均にすると、

7,600円くらい。


ここからが、重要です。

保険会社は、基本的にリスクをとれません。

そこで、日経平均7,600円を割ってくると、
日本生命さんは、日経平均先物を売ってきます。

売るのです。

売っているから、株が下がったら儲かります。
売りヘッジをかけています。
保険会社だから、ヘッジをかけるのは、理解できます。

これは、投資の常識でもあるので、
もしかして知らない人は、知っておきましょう。


正確な数字は、もちろんわかりませんが、
日本生命さんは、日経平均が、
7,600円を割れると先物を売ってヘッジしてきます。

一番、取得コストが低い大手生命保険会社は、7,400円です。

3大メガバンクの平均取得コストは、8,500円くらいと思う。


証券会社は、自己売買部門で、
すでに大口の先物を売っているらしい。

くわしくは、大手証券会社の幹部クラスにご確認ください。
営業員さんは、ノルマ達成でそれどころでは、ありません。


表向き、株をすすめておいて、自分たちは売っている。

不思議な人たちです。


日本生命さんも、株が暴落したら、先物売り。
株が、戻ったら、買戻し。

なんてことない、
安いところで売って、高いところで買っている。


リスクヘッジなので、仕方なしとは、思いますが、

上がったら買う。
下がったら売る。

どんな投資家や!!


これが、日本を代表する機関投資家の実体です。

日経平均7,400円を割れてくると、
すべての保険会社が株の売り(ヘッジ)をします。


参考にも、ならない情報でした。


おしまいです。
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