情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月8日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、26円高の26517円で取引終了。
欧米株大幅高を受けて買い先行。前場は上げ幅を拡大させますが、後場は安倍元首相の銃撃報道で急落。最後にまとまった売りが出ると、更に上げ幅を縮小させました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆6022億円、出来高は14億6687万株。
値上がり銘柄数は903、値下がり銘柄数は868、変わらずは67銘柄でした。
〇業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
海運、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、電気・ガス
下落率の高い順
食料品、医薬品、情報・通信、その他製品、水産・農林
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は138、値下がり銘柄数は83、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(9147)NIPPON EXPRESS ホールディングス 6.5%高
(5713)住友金属鉱山 5.2%高
(7011)三菱重工業 5.0%高
(9104)商船三井 4.7%高
(9107)川崎汽船 4.0%高
下落率の高い順
(2413)エムスリー 2.5%安
(4578)大塚HD 2.4%安
(7270)SUBARU 2.2%安
(4568)第一三共 2.2%安
(2802)味の素 2.1%安
〇欧米株高と安定した円安が好感され、前場は上げ幅拡大
米国株による影響
ダウ平均 1.12%高
ナスダック 2.28%高
S&P500指数 1.50%高
これだけ大きく上昇すれば、大きなプラス材料になります。
欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.14%高
ドイツ(DAX) 1.97%高
フランス(CAC) 1.60%高
欧州市場は全面大幅高。主要3市場も揃って大きく上昇しており、日本株に大きなプラス材料。
為替相場による影響
前場は、1ドル136円付近で推移。安定した円安も株式相場に追い風。
これらが大きな買い材料となり、前引けは379円高の26869円まで上げ幅拡大。
〇安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃される
前引け後、この報道を受けて後場寄りは急落。プログラム取引もニュースに反応、売りが膨らみ一気に上げ幅を縮小させました。
集中治療室で治療されているようですが、心肺停止という報道もあります。無事であることを祈るしかありません。