情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月3日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、347円高の27761円で取引終了。
欧米株高が大きな買い材料となり、窓を空ける急騰でスタート。その後、少し上げ幅を縮小させるも、すぐに買い戻されて299円高で前引け。後場は高値圏で揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6793億円、出来高は11億828万株。
値上がり銘柄数は995、値下がり銘柄数は774、変わらずは68銘柄でした。
〇業種別ランキング
21業種が上昇、12業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、精密機器、非鉄金属、石油・石炭、サービス
下落率の高い順
保険、空運、その他金融、輸送用機器、証券・商品先物
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は128、値下がり銘柄数は91、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
(5541)太平洋金属 6.4%高
(9983)ファーストリテイリング 5.8%高
(4689)Zホールディングス 5.0%高
(5301)東海カーボン 4.5%高
(6305)日立建機 3.5%高
下落率の高い順
(4042)東ソー 3.2%安
(9602)東宝 2.3%安
(8253)クレディセゾン 2.2%安
(1963)日揮HD 2.1%安
(8766)東京海上HD 2.0%安
〇米国株による影響
ダウ平均 1.33%高
ナスダック 2.69%高
S&P500指数 1.84%高
これだけ大きく上昇すれば、日本株に大きなプラス材料。
電気機器に大きなプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックは、他2指数と比べて大きく上昇しています。また、マイクロソフトの戻りも(業績見通しの下方修正が嫌気され、取引開始から間もなく4%下落しますが、0.7%高まで戻しています)日本の電気機器に大きなプラス材料。業種別では上昇率6位、日経平均採用銘柄では、ほとんどの銘柄が上昇しました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 祝日で休場
ドイツ(DAX) 1.01%高
フランス(CAC) 1.27%高
ドイツとフランスは、米国株と同じく程良い調整から大幅反発。この展開も日本株にプラス材料。
〇為替相場による影響
ドル円相場は129円後半。前日は、急激な円安で大きな節目(強い抵抗)になる130円まで上昇していたことから、一服という印象。円安効果で買われていた自動車などの輸送用機器は一服し、他の業種へ資金がシフトしました。
〇米雇用統計を控えて
米国株の項で書いています通り、米雇用統計で米国株が大きく動く可能性あり。国内投資家の慎重派は、下落した時のリスクを回避する手控えと手仕舞いを出してくるかもしれませんが(上値の重さ、下落要因)、渦中の米国株が大幅高なので強気の海外勢は日本株を買ってくるかも・・・と考えていました。楽観視していませんが、本日の日経平均は大幅反発を予想していたので、予想通りの展開でした。
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