情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月26日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、72円安の26604円で取引終了。
欧米株高を受けて買いが先行するも、10時過ぎから大口売りが連発するとマイナス転換。後場は前日値を回復するも緩やかな右肩下がりになってほぼ安値引け。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆7142億円、出来高は10億8581万株。
値上がり銘柄数は1036、値下がり銘柄数は718、変わらずは83銘柄でした。
〇業種別ランキング
23業種が上昇、10業種が下落
上昇率の高い順
空運、陸運、輸送用機器、ゴム、不動産
下落率の高い順
非鉄金属、電気機器、精密機器、石油・石炭、水産・農林
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は108、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(3103)ユニチカ 4.57%高
(9107)川崎汽船 4.17%高
(9008)京王電鉄 4.06%高
(3086)J.フロント リテイリング 3.44%高
(9020)東日本旅客鉄道 2.48%高
下落率の高い順
(2432)ディー・エヌ・エー 8.56%安
(6503)三菱電機 4.15%安
(6857)アドバンテスト 3.63%安
(5707)東宝亜鉛 3.25%安
(4506)住友ファーマ 3.24%安
〇2銘柄で日経平均の下落分
東京エレクトロンが49円、アドバンテストが21円で合計70円、日経平均を押し下げています。本日の日経平均は72円安なので、この2銘柄の影響を除けば前日比変わらず。
〇電気機器への売りが相場全体の雰囲気を悪くした
本日は欧米株が上昇、日本株にプラス材料となりますが・・・
米国株
ダウ平均 0.60%高
ナスダック 1.51%高
S&P500指数 0.95%高
3指数揃っての上昇は、日本株にプラス材料。
欧州株
イギリス(FTSE) 0.51%高
ドイツ(DAX) 0.63%高
フランス(CAC) 0.73%高
3市場揃って反発。こちらも日本株にプラス材料。
欧米株の上昇を受けて買い先行。取引開始から間もなく200円を超える上げ幅になりますが、その後が続かず。10時過ぎから大口売りが連発すると一気に上げ幅を縮小させました。前場の下落で後場は警戒感が強まり、前日値を回復するのが精一杯。13時から緩やかな右肩下がりになりました。
ハイテク比率の高いナスダックは他2指数と比べて突出した上昇率になっています。これは日本の電気機器に大きなプラス材料ですが、売り込まれて33業種中32位。電気機器への売りが相場全体の雰囲気を悪くさせました。
〇迷いの相場
上昇した銘柄を見てみると・・・投資先に迷いが出ており、まとまりがない印象です。他人のお金を預かって運用している機関投資家は売買しなければならず、困っていらっしゃるかもしれません。一方、個人投資家は自分のお金で自由に売買できるので、いつまでも待てるのが強み。
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