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最近の下落基調は予想通り

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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4月11日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、164円安の26821円で取引終了。
前場は売り先行から前日値を回復するも、再び安値圏まで売り込まれる「往って来い」。後場はほとんど動かず。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5014億円、出来高は11億4889万株。
値上がり銘柄数は600、値下がり銘柄数は1189、変わらずは50銘柄でした。

〇業種別ランキング
17業種が上昇、16業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、水産・農林、銀行、保険、鉱業

下落率の高い順
精密機器、情報・通信、電気機器、空運、サービス

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は92、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(9501)東京電力HD 16.23%高
(9502)中部電力 7.40%高
(4503)アステラス製薬 5.24%高
(8331)千葉銀行 4.38%高
(7011)三菱重工業 3.35%高

下落率の高い順
(2413)エムスリー 5.34%安
(5541)太平洋金属 4.65%安
(6758)ソニーG 3.94%安
(6506)安川電機 3.08%安
(4689)Zホールディングス 2.83%安

〇欧米株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

米国株、主要3指数
ダウ平均 0.40%高(137ドル高)
ナスダック 1.34%安
S&P500指数 0.27%安

ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが大きく下げていることから、週明けの日本株では電気機器にマイナス材料。業種別では下落率3位でした。

半導体にマイナス材料
ダウ構成銘柄では半導体大手インテルが1.14%安。他、エヌビディアは4.50%安と大きく売られ、AMDも2.62%安、マイクロン・テクノロジーとクアルコムも1%を超える下落になっていることから、半導体関連株も厳しい展開が予想できました。

鉱業、石油・石炭にプラス材料
原油価格の上昇を受けて、米国株ではエネルギー関連株が買われています。業種別でもエネルギーが突出した上昇率でトップ。この展開は、日本の鉱業、石油・石炭にプラス材料。業種別では5位でした。

銀行、保険にプラス材料
米国株では金融が上昇率2位。ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが上昇率2位と3位。他、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなどの大手金融も全面高。この展開は、日本の銀行、保険にプラス材料。業種別では上昇率3位と4位でした。

欧州株、主要3市場
欧州市場は全面大幅高。主要3市場も揃って大きく上昇していることから、欧州投資家による日本株買いを予想していました。

〇最近の下落基調は予想通り
「28000円付近の天井」を十分に警戒していたので驚くことはありません。
直近の株日記で書いていた内容をまとめました。

相場が堅調な時こそ「下」を意識することが大切だと思っています。
相場が堅調に推移している時は「堅調」、下落基調になると「下」を意識。多くの個人投資家は相場動向と心理が比例する傾向にあります。でも、これだと手遅れになることが多々ありますので、堅調な時こそ下を意識することが大切だと思っています。

2022年3月31日の株日記で「私の投資法」に沿ったことを少し書いていました。
タイトルは「下を確認すると、足が震えてきませんか?ブルブルブルブルブル・・・」

その結果がこれです。
(ブログではチャート表示)

相場の下落を見てから書いている理想ではありません。
私からの配信を希望されていらっしゃる方には、3月23日にほぼ全ての銘柄を利益確定したと配信させていただきました。
(ブログではチャート表示)

直近の大幅安でも、私はノーダメージです。

なるだけ避けた方が良い投資は、暴騰の最終局面で買い付けること
「誰でも分かる」というのは少し間違いで、最終局面は終わってから分かること。誰でも分かることなら買う投資家はおらずストップ安続出になるはずですが、そうではありません。買う投資家がいるから高値圏で上下していたのです。

但し、暴騰が続いている時点で、既に最終局面と判断すれば簡単に避けられます。
暴騰すると頭に血がのぼる投資家も増えます。そんな時こそ、冷静になりましょう。

素人は手出し無用
暴騰の最終局面では、私のような素人は手出し無用で手放すことしか考えないのが得策。とくに、投資経験の浅い方は注意しましょう。今回のように、上下を繰り返しながらのジリ安展開はタチが悪いです。上昇する時もあるので「そろそろ騰がるかもしれない」と期待を抱きながら保有を続けがち。そうやって保有を続けていると、昨日今日のように大きく売り込まれて損失拡大・・・これは、大昔の私が数えきれないほど経験した逃げ遅れパターンです。

ちなみに、「私のような素人」と書いていますが、株式投資を生業にしており投資歴は30年ほどあります。それでも、投資の世界では吹けば飛ぶ小さな存在。「常に素人」であり続けることが大切だと思い続けています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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