情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月8日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、97円高の26985円で取引終了。
取引開始から間もなく200円高となりますが、すぐ売り込まれてしまい11時頃には124円安。後場は緩やかな右肩上がりになって反発。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1093億円、出来高は12億7096万株。
値上がり銘柄数は959、値下がり銘柄数は823、変わらずは57銘柄でした。
〇業種別ランキング
21業種が上昇、12業種が下落
上昇率の高い順
精密機器、情報・通信、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼
下落率の高い順
輸送用機器、倉庫・運輸、ゴム、卸売、空運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は85、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
(7731)ニコン 7.55%高
(3407)旭化成 4.11%高
(9432)日本電信電話 4.04%高
(2413)エムスリー 3.96%高
(7012)川崎重工業 3.56%高
下落率の高い順
(9147)NIPPON EXPRESS ホールディングス 5.79%安
(8058)三菱商事 3.61%安
(8002)丸紅 3.46%安
(3382)セブン&アイHD 3.39%安
(7203)トヨタ自動車 3.37%安
〇欧米株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
米国株、主要3指数
ダウ平均 0.25%高(87ドル高)
ナスダック 0.06%高
S&P500指数 0.43%高
3指数揃って僅かな上昇ですが、下げたところから買い戻されている為、日本株にプラス材料。但し、ダウ構成銘柄では半数近く下落しているうえ、上昇した業種のトップ3がヘルスケア、エネルギー、生活必需品で、2つがディフェンシブ関連となっていることから、外需関連の(戻りの)弱さも垣間見える。このように、米国株を先読みするのが難しい為、日本株を積極的に買い付ける動きは限られました。
欧州株、主要3市場
イギリス(FTSE) 0.47%安
ドイツ(DAX) 0.52%安
フランス(CAC) 0.57%安
3市場揃って下げていますが、米国株の後半戻しを織込んでいない為、日本株へのマイナス影響は小さい。
〇反発するも上値は重い
前日までの2営業日で大きく下げていたことから、米国株高をキッカケに押し目買いが入りやすい状況でした。但し、米国株の項で書いています通り、先行き不透明感ある状況なので警戒する投資家もいます。買い先行で200円高となりますが、その後は一気に売り込まれてマイナス転換。後場は買い戻されるも97円高(0.36%高)と上値は伸びず、不安定な展開でした。
〇27000円を維持
終値26985円なので正確には15円下回っていますが、この程度なら維持と判断できます。
ここから続伸していけば良いですが、再び売り込まれるようだと見切り売りと失望売りが膨らむかもしれません。明日の欧米株が上昇すれば週明けの日本株にプラス材料。下落すればマイナス材料。