投資歴20年のmasaさんのブログ
停戦交渉期待の後退で反落
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月31日 木曜日
米国株について
ダウ平均は65ドル安の35228ドルで取引終了。
小安く寄り付いた後は緩やかな右肩下がり。取引終了30分前に236ドル安となりますが、そこから買い戻されると65ドル安まで下げ幅縮小。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.19%安(65ドル安)
ナスダック 1.21%安
S&P500指数 0.63%安
〇ダウ構成銘柄の動向
15銘柄が上昇、15銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ユナイテッドヘルス 1.98%高
ウォルマート 1.79%高
ジョンソン&ジョンソン 1.04%高
メルク 1.02%高
トラベラーズ 0.95%高
下落率の高い順
ホームデポ 2.91%安
セールスフォース 2.87%安
ビザ 1.83%安
インテル 1.57%安
ゴールドマン・サックス 1.20%安
〇経済指標
・10-12月期GDP確定値は、前期比+6.9%になりました。
改定値の+7.0%から僅かに下方修正。
個人消費確定値は、+2.5%となり、こちらも改定値の+3.1%から下方修正。
・3月のADP雇用統計は、民間部門雇用者数が45万5000人増。
市場予想とほぼ一致。2月分は47万5000人増から48万6000人増に上方修正。
〇停戦進展に懐疑的な見方が広がる
ウクライナとロシアの停戦交渉。前日はウクライナの首都キエフと北部チェルニヒウへの攻撃を大幅に縮小するとロシアが発表。停戦進展への期待で欧米株は大きく上昇しましたが、キエフへの砲撃が続いていることから停戦進展に懐疑的な見方も広がり、売り優勢の展開に。
〇良好な需給関係が下支え
直近の相場は、大きな節目で強い抵抗となる35000ドルを前にしばらく揉み合った後、4日続伸で前日は完全に上抜けました。この良好な需給関係が、停戦期待後退による売りを吸収したと考えています。過ぎたことなので仮の話をしても仕方ありませんが、需給関係が悪ければ大幅安になっていたかもしれません。
最後の30分間は、236ドル安の35058ドルから65ドル安まで戻しています。経験則通り、35000ドルが下値抵抗になりました。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34900ドルで、上値は35500ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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