情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月24日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、478円安の25970円で取引終了。
欧米株安を受けて売り先行。前場は250円ほど下げた水準で揉み合いますが、ロシアがウクライナに侵攻したという報道で後場寄り急落。安値では700円近い下げ幅になるところがありました。その後は少し落ち着いて戻しましたが、26000円付近で頭打ち。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆6281億円、出来高は15億9412万株。
値上がり銘柄数は824、値下がり銘柄数は1294、変わらずは64銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
5業種が上昇、28業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭、電気・ガス、海運、サービス
下落率の高い順
空運、ゴム、ガラス・土石、その他金融、卸売
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は35、値下がり銘柄数は188、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(1605)INPEX 7.24%高
(7832)バンダイナムコHD 6.58%高
(5713)住友金属鉱山 4.25%高
(3659)ネクソン 3.93%高
(5019)出光興産 3.42%高
下落率の高い順
(9984)ソフトバンクG 6.83%安
(5201)AGC 6.12%安
(5801)古河電気工業 5.93%安
(5803)フジクラ 5.88%安
(9008)京王電鉄 5.77%安
〇ロシアがウクライナ侵攻で軍事衝突
この報道で、後場寄りから売りが殺到。700円近い下げ幅になるところがありました。
現在、欧州市場は全面大幅安になっており3%前後の下落率。
渦中のロシアは50%近く下落。米国株も売りが先行しそうで世界同時株安へ。
ロシアとウクライナでは、軍事力の差があり過ぎます(ロシア圧勝)。
侵攻はロシアの思い通りになりますが、それに伴う欧米関係各国の経済制裁がどれほどになるか、悪い意味で次の段階に進みます。
〇原油価格が7年5か月ぶりの高値
軍事衝突を受けて、原油価格が急騰。1バレル100ドルを突破。これは、2014年9月以来の高値。
原油価格の恩恵を受ける、鉱業と石油・石炭が買われています。個別ではINPEXが7.24%高となり、日経平均採用銘柄で上昇率トップ。
〇VIX指数が急騰
投資家心理と値動きを示すVIX指数が急騰。投資家心理は恐怖に包まれ、相場は大荒れ。
〇好業績の割安株は底固く
これだけ悪材料があっても、全面安にはならず東証1部では38%の銘柄が上昇しています。