投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は利益確定売りで落差500ドル
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
11月19日 木曜日
米国株について
ダウ平均は344ドル安の29438ドルで取引終了。
午前中は100ドルほど上昇した29900ドル付近で揉み合いますが、午後に入ると右肩下がりになりました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.2%安(344ドル安)
ナスダック 0.8%安
S&P500指数 1.2%安
〇ダウ構成銘柄の動向
3銘柄が上昇、 27銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ダウ 1.5%高
キャタピラー 0.5%高
セールスフォース 0.4%高
下落率の高い順
ボーイング 3.2%安
シェブロン 3.2%安
ウォルグリーン 2.9%安
ユナイテッドヘルス 2.2%安
ハネウェル 2.1%安
〇経済指標
10月の住宅着工件数は、年率換算で前月比4.9%増の153万戸。
9月の改定値145万9000戸から増加、2月以来の高水準。
一方で、先行指標となる着工許可件数は横ばい。
市場予想を下回っています。
〇米ファイザーと独ビオンテックのワクチンが好結果
新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験の最終分析の結果、95%の確率で有効性が示されました。4万人以上が参加した治験で重大な安全性の問題も無し。
これを受けて、ファイザーは取引開始から間もなく3.8%高となりますが、その後は売りに押されて0.8%高まで上げ幅縮小。
ダウ平均もファイザーの治験結果を受けて買い先行となりますが、大きな節目を前に上値が重くなりました。
〇大きな節目が大きな上値抵抗に
買いが先行するも、30000ドルの節目に近づいたことで利益を確定する動きが広がり、午後は右肩下がり。高値からの落差はおよそ500ドル。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は29100ドルで、上値は29700ドルになると考えています。