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サンリオ(8136)渋とく評価され過ぎ
サンリオ株がこのところがマーケット下落、インバウンド効果縮小、為替反転にも関わらず下げ渋っている。6月11日発表の自社株買いのせいだろうか。しかしあれのほとんどは創業者からの買い取り(10%ディスカウントの3030円)だが、2.8%の自社株買い効果が評価されているのか。しかし自社株買いも7月10日で終了する。創業家が3030円でも売ってもいいと思うのなら長期的にまだ下値もあるというもの。
春先からインバウンド効果を期待する声が高いが、ここの国内物販事業はそもそも利益率が低い。なんだかんだいっても海外ライセンス収入が回復しないことには業績は顕著に回復しない。米国で映画事業っていうニュースも昔から言っていた話で、それが本当にどうやって収益に結びつくのか不透明。ディズニーにしろアニメは3Dの時代でキティのような2Dキャラがウケるのだろうか?(3Dのキティに違和感を覚えるのは私だけだろうか)。それに最近は様々なゆるキャラ乱造でキティの影はますます薄くなりつつあるように思う。
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サンリオ(8136)
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