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米FOMC議事録公表(3月14・15日分)[要約]
今日04/06の03:00に公表。
米FOMC(連邦公開市場委員会)議事録公表(3月14・15日分)
◆ほぼ全メンバーがQE2漸減の必要ないと判断
◆金融緩和維持を来年も必要との見方も
◆メンバー数名は今年緩和度合い薄れる金融政策が状況により正当化の可能性と指摘、
一部は2011年以降も緩和スタンス必要との認識
◆複数のメンバー、完了期限前に債券買い入れプログラムを調整するとは予想せずと示唆
◆少数メンバーは購入計画の縮小が適切かもしれないと発言
◆メンバー、混乱の可能性低く緩和プログラム終了時に証券買い入れを縮小する必要ないと指摘
◆年内の引き締め転換については見解が分かれる
◆企業経営者はガソリン価格高騰による個人消費の圧迫を懸念
◆商品価格高騰のインフレへの影響は一時的
◆長期インフレ期待の上昇はインフレ高進招く可能性、歯止めのコスト高い
インフレ期待の動向を注視すること重要
◆エネルギー・商品価格高による総合インフレ上昇は一時的の可能性高い
商品価格の上昇ペースが速くなければ基調インフレに影響及ぼす可能性低い、
インフレ期待は引き続き安定
◆メンバー数名、一段と強い景気回復・インフレ加速・インフレ期待上昇で債券買い入れペース・規模の抑制必要な可能性と指摘
◆一部のメンバー、最近の動向・石油供給障害の可能性受けインフレリスク上向きと指摘
◆中東・北アフリカ・日本での出来事は経済見通しに一段の不透明性加える
不透明性により、様々な経済動向の可能性に対する潜在的な出口戦略を計画
◆コアインフレは引き続き抑制されている
◆信用状況は引き続き一様ではない
◆労働市場はより緩やかに改善すると予想
◆労働市場に大きな緩みがある
◆インフレ期待の大幅な上昇は物価を上昇させる可能性
◆米景気回復は勢いづいてきた
◆ほぼ全メンバーが6月以降のQE2延長は必要なしとの判断
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