―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 レボリュー <8894>
20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の経常損益(非連結)は2000万円の赤字(前年同期は1400万円の黒字)に転落し、従来の600万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
▲No.2 新田ゼラチン <4977>
20年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の17.9億円に拡大したが、21年3月期は前期比33.3%減の12億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.3 HIS <9603>
20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の連結経常損益は7.6億円の赤字(前年同期は88.7億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8894> レボリュー 東2 -15.38 6/24 上期 赤転
<4977> 新田ゼラチン 東1 -11.01 6/24 本決算 -33.26
<9603> HIS 東1 -10.65 6/24 上期 赤転
<7722> 国際計測 JQ -8.19 6/24 本決算 -2.15
<9994> やまや 東1 -6.74 6/24 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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