―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月30日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 クスリアオキ <3549>
21年5月期の連結経常利益は前の期比3.1%増の173億円に伸びたが、22年5月期は前期比2.6%減の169億円に減る見通しとなった。
▲No.7 セキチュー <9976>
22年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.5%減の4.7億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の3億円に対する進捗率が159.7%とすでに上回り、さらに5年平均の66.4%も超えた。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4187> 大有機 東1 -7.84 7/ 1 上期 25.60
<3549> クスリアオキ 東1 -6.42 7/ 1 本決算 -2.56
<8276> 平和堂 東1 -2.84 7/ 1 1Q 87.13
<2164> 地域新聞社 JQ -2.45 7/ 1 3Q 赤縮
<4825> WNIウェザ 東1 -2.41 7/ 1 本決算 1.80
<9872> 北恵 東1 -2.11 7/ 1 上期 25.46
<9976> セキチュー JQ -2.02 7/ 1 1Q -9.45
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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