ベルクが後場プラスに転じる、いちよし経研はフェアバリュー引き上げ

　ベルク<9974.T>が後場プラスに転じてきた。４日発表の１５年２月期第１四半期決算を受けて、いちよし経済研究所では７日付で投資判断「Ａ」を継続し、フェアバリューを３１００円から３３００円へ引き上げている。同経研では第１四半期は会社計画を上回る好決算だったとして、消費税増税前の駆け込み需要の反動減も懸念されていたが、同社の収益力を示した形と評価している。また、１５年２月期は先行投資負担の重い年度であるが、既存店売上の伸長で吸収し、増収営業増益が見込まれるとして、営業利期予想を８０億円から８１億円（会社予想７０億円）へ上方修正し、１６年２月期も同８９億円から９０億円へ引き上げている。

ベルクの株価は１２時５８分現在２７０１円（△２１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）