松屋フーズ、非開示だった今期経常は127倍増益へ

　松屋フーズホールディングス <9887> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は18.9億円の黒字(前年同期は23.7億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比127倍の42億円に拡大する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.3％減の23億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は0.9億円の赤字(前年同期は1.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.6％→-5.5％に急悪化した。

株探ニュース