<私の相場観>=グランド・ウィン・パートナーズ 代表取締役 宮崎 康裕氏
ただ、現状の水準から一本調子で上げていくことは難しいと見ている。内閣府が8日に発表した3月の景気ウォッチャー調査で現状判断DIが4カ月連続の上昇となったものの、これは消費増税による駆け込み需要前の平時の水準に戻ったに過ぎない。今後、市場は景気の回復を明確にするような新たな刺激材料を求めてくると思う。
米国では8日のアルコアから主要企業の1~3月期決算発表が始まり、その後は国内でも3月期決算発表が本格化する。各業種の主要企業の今期業績見通しを見極めたのちに、今後の物色の方向性が見えてくるだろう。1ドル=120円近辺で推移している為替も米国の景気動向を考慮すれば今後の動きが読みにくく、自動車など輸出系は手掛けにくい。つれて目先は内需系や材料株を中心に個別物色で対処したい。
さらなる高齢化への対応が急務になっており、これに絡んで在宅介護関連のビジネスチャンスが拡大しそうだ。ニチイ学館<9792.T>やツクイ<2398.T>、ケア21<2373.T>に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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