応用地質、前期最終を一転20％減益に下方修正

　応用地質 <9755> が1月11日昼(12:00)に業績修正を発表。18年12月期の連結最終利益を従来予想の12億円→6億円(前の期は7.4億円)に50.0％下方修正し、一転して19.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5.1億円の黒字→0.8億円の赤字(前年同期は1.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社の米国連結子会社において、2018年12月期及び今後の業績見通しを踏まえ、将来の課税所得の見積もり及び繰延税金資産回収の可能性を慎重に検討した結果、2018年12月期決算において繰延税金資産を4１2百万円取り崩し、同額を法人税等調整額として計上する見込みとなりました。　これにより、2018年12月期の通期連結業績につきましては、主として上記の繰延税金資産の取り崩しにより、親会社株主に帰属する当期純利益が、2018年2月14日の予想より下回る結果となりました。（注）　上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は、　　　　様々な要因により変動する可能性があります。