有料老人ホーム、上期通期最終を上方修正
8/10の決算、18年3月期1Qは連結経常利益は前年同期比14.7%増の5.2億円に伸び、上期計画の9.8億円に対する進捗率は53.5%に達し、5年平均の40.4%も上回った。
11/10に業績修正を発表、上期の連結最終利益を従来予想の10.8億円→16.6億円に54.1%上方修正、通期を15.7億円→20.5億円に30.6%上方修正し、増益率が17.1%増→52.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
平成29年4月1日付で吸収分割により譲渡をした「アクティバ琵琶」の減少分を見込んでいたが、その他の事業所において利用者数の増加に伴い稼動率が計画を上回ったことから、前回発表予想を上回る見込みとなった。
バリュエーションも安く、株価も上値余地が残る。
次回決算は11/13予定。
テクニカル面では日足で9/20に1312円をつけた後は調整局面に入っていたが、11月に入り出来高が急増している。11/10は一時25日線を割り込んだが反発した。今回の発表を受け、2月の年初来高値1456円更新を目指したい。
業種:サービス
時価総額:110.4億円
PER:6.30倍
PBR:0.88倍
11/13 11:45追記 発表を好感され、出来高を伴い大きくギャップアップしてスタート。後場も上昇に期待する。