＜みんかぶ・個人投資家の予想から＞＝「買い予想数上昇」４位に鈴与シンワ
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の２５日正午現在で、鈴与シンワアート<9360.T>が「買い予想数上昇」４位となっている。
鈴与シンワはここ急激な上昇トレンドを形成、売り物薄で値がつかない状態で連日のストップ高を演じ、あっという間に株価を２倍以上に変貌させた。ビジネスチャットのＡＰＩ連携により、在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Ｂｏｔ「Ｂｉｚ－Ｏｉｎ（ビズ オーイン）」の提供を開始したことが人気化の発端。菅政権下で行政のデジタル化を加速させる方針にあり、そのなか河野行政改革相が、行政上の手続きにおけるハンコの使用を原則廃止にしたいとの意向を示したこともあって投資マネーが“脱ハンコ関連株”に流れ込んだ。同社はそのなかでも株価を最も先駆させている。また、同社はシステム開発を主力業務とし、ＮＴＴデータ<9613.T>と協力して需要開拓を進めていることから、「デジタル庁」の新設に絡んだ収益機会の高まりも期待されている。
出所：MINKABU PRESS
鈴与シンワはここ急激な上昇トレンドを形成、売り物薄で値がつかない状態で連日のストップ高を演じ、あっという間に株価を２倍以上に変貌させた。ビジネスチャットのＡＰＩ連携により、在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Ｂｏｔ「Ｂｉｚ－Ｏｉｎ（ビズ オーイン）」の提供を開始したことが人気化の発端。菅政権下で行政のデジタル化を加速させる方針にあり、そのなか河野行政改革相が、行政上の手続きにおけるハンコの使用を原則廃止にしたいとの意向を示したこともあって投資マネーが“脱ハンコ関連株”に流れ込んだ。同社はそのなかでも株価を最も先駆させている。また、同社はシステム開発を主力業務とし、ＮＴＴデータ<9613.T>と協力して需要開拓を進めていることから、「デジタル庁」の新設に絡んだ収益機会の高まりも期待されている。
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